住宅は外部からの水の侵入にとても弱いことをご存知ですか?
家のどこから水が入ってくるの?
雨漏りもしていないし大丈夫。
とお思いの方も、目に見えない内部に水が浸透して湿気が溜まっている可能性があります。
例えば外壁や屋根にひび割れが起こり、そこから水が侵入してしまうと、壁の内部の断熱材やカビが生え防水層が変色してしまいます。
また、ニュースなどでシロアリにやられてしまった家の特集をしているのを見たことはありませんか?
その多くはシロアリが活発に動き出す梅雨の時期に、家の内部に雨が侵入してしまった事が原因なのです。
そこで、定期的に防水工事をする必要があります。
ではどのくらいのタイミングで防水工事をしたほうが良いのでしょうか。
目安として外壁や屋根の標準的な耐久性能は10年〜15年と言われています。
しかし素材やメンテナンスの有無によって違ってきますので、10年程度経てば、業者にチェックだけでもしてもらいましょう。
防水工事の期間は1週間から10日程度ですが、雨天の場合は作業ができませんので、余裕を持って計画するようにしましょう。