外壁塗装を検討しているが、いくらかかるかわからないから何もやっていない、今後の外壁塗装のために貯蓄をしておきたいがどのくらい資金を準備しておけばいいのかがわからない、と困っていませんか?外壁塗装に掛かる費用は家の大きさや使う塗料によって変わってきますが、ある程度の費用がわかれば安心して外壁塗装をすることができますよね。
今回は、外壁塗装を行う際のシミュレーションと無料外壁診断についてご説明します。外壁塗装に必要な金額がわかるだけでなく、現在の外壁の状態も知ることができます。
このコラムがこれからの外壁塗装の準備に役立てば幸いです。
コラムのポイント
・外壁塗装に掛かる費用を知るためには、当サイト内にあるシミュレーションや外壁診断を利用しましょう。 ・外壁塗装における、各工程の技術がわかります。 ・見積り詳細について、細部まで説明を聞いてみましょう。そのヒアリングの中で、技術の高さを感じられるかどうかに視点を置いてみましょう。
外壁リフォームを迷ったら…
まずはシミュレーションと外壁診断を
これから外壁のリフォームを行う、という時にまず知っておきたいのが必要な費用です。インターネットや書籍で、大体いくらくらいかかるのかはある程度把握することができますが、正確な金額を知りたい場合、当サイト内にあるシミュレーションや外壁診断を利用するのがオススメです。
外壁診断の利用
家の状態は、気候や環境、築年数、建てるために関わった職人スキルなどによって異なってきます。そのため、築10年を目安にリフォームを、とは言われていても、外壁の状況は家ごとに異なっています。ひび割れている、剥がれている、といったような目で見て劣化を判断できる場合もありますが、そうでない場合も多いのが現状です。そろそろうちもリフォームを……と考え始める時期であれば、外壁診断を受けてみましょう。
当サイト内のシミュレーションを利用することで、ある程度の費用を把握することはできます。ただ、外壁診断の方が実際の外壁の状態をもとにして、詳しい費用を知ることができます。
見積もりの流れ
お問い合わせフォームから問い合わせを行うと、メールまたは電話でのやり取りを通じて、おおまかな外壁状況のヒアリングが行われます。その際、都合がつけば訪問日時の相談もしておきましょう。
・外壁の種類
・現在状況
・築年数(今までの外壁リフォーム経験の有無)
などの情報を予め準備しておくと、スムーズに話を進めることができます。
問い合わせ時に決めた日程で、視診や触診だけでなく、専門の器具を使った本格的な訪問診断が行われます。
・打診棒調査
打診用のハンマーで外壁を叩きながら行う調査のことで、塗膜やタイルの浮きをチェックします。
・含水率測定
塗膜の劣化やひび割れなどによって、外壁は雨水を含みます。水分を含んだ外壁の上から塗装してしまうと、含まれている水分が蒸発しようとして新しい塗膜が膨れてしまうこともあります。目で見ただけではどのくらい水分を含んでいるかがわからないので、含水率を見て塗装が可能な状態かチェックします。
・ひび割れ調査
ひび割れの状況を調査します。その上で、どのような補修方法が適正かをチェックします。
・30倍スコープ調査
目には見えない劣化も、スコープを使うことで詳細にチェックすることができます。
・赤外線調査
外壁を傷つけることなく、漏水を視覚的に確認することができます。壁の内部の状態をチェックします。
・シーリング調査
シーリングとは、建物の隙間を埋めるゴム状の材料のことを言います。このシーリングの劣化状態をチェックします。
・温度設定
遮熱塗装の効果は持続しているのかなどの温度差をチェックします。
・実際の塗装面測定
正確な施工面積を算出し、実際に塗装をする場合どれだけの面積に塗装をすることになるのか、という数値を出します。
・単眼鏡検査
小型の望遠鏡を使い、屋根に上がれない場所でも確認をします。
これだけのチェックが行われます。
診断を元に、見積もりが出来上がります。
もしも外壁リフォームを今おこなう場合、現場の状況や立地、日当たりの状況、周辺環境に合わせて、塗料などの材料をチョイスして計画を進めることもできます。
このような流れに沿って外壁診断を行い、見積もりを出すことができます。シミュレーションだけでは価格しかわからないですが、外壁の状態を詳しく知ることができます。
正確な外壁リフォーム費用を知るためにも、ぜひ見積もりを取るようにしましょう。
見積書の確認はここがポイント
見積書が出来上がったら、最終的にかかる費用のみを確認するのではなく、次のような点も合わせて確認しましょう。
① 塗装面積表記の確認
外壁塗装は、塗料の既定の通りに塗らなければたとえ15年持つ塗料だったとしても本来の力を発揮することができず、早期劣化につながります。わずかな年数でダメになってしまうのです。塗料にはメーカーが指定する「塗膜厚」や「塗布量」があり、2液型塗料の場合は「混合比」もしっかりと定められています。
シミュレーションと外壁診断とでは価格が変わってくる部分でもあるので、塗料がどのくらい使われるのかを確認しましょう。
② 塗料の種類の確認
どのような塗料を使って外壁塗装を行うのかを確認しましょう。また、窓やベランダ、柱など全てを丁寧に計算して算出されているかの確認も必要です。
耐用年数が長い塗料を使うのか、短くても現段階での出費を抑えるのか、塗料の性質重視でいくのか、ご家庭によって様々だと思います。見積もりを確認し、希望はしっかりと伝えていきましょう。
③ 塗料缶数とシーリングm数の確認
例えば、一般的な35坪くらいの家の場合、塗料の本来の力を発揮させるには確実に下塗りで2~5缶の塗料が必要で、上塗りで3~5缶の塗料が必要です。また、サイディング壁の場合、年数によってはシーリングを打ち換える必要があります。そうなった場合、シーリングのメーター数も把握する必要があります。何にどんな材料を、どれだけ使うのかは見積もりの段階で聞いてみると良いでしょう。
これらの点を確認することが大切です。また、破風板や幕板などの木部は劣化が激しい部分、傷みが激しい部分の補修が伴うかどうかによっても、価格が変わってきます。大切な家の塗装で、何にどれだけ費用がかかっているのかを知っておくことで納得することもできます。
現状では塗装だけでいいのか、劣化部分も直しておいた方がいいのか、打ち合わせを通して判断していきましょう。
外壁塗装は信頼できる業者に!
シミュレーションや外壁診断を利用することで、外壁塗装に掛かる費用は把握することができます。また、費用だけでなく外壁の状況を知ることもできます。外壁の状況を知っていれば、今すぐに外壁塗装が必要ない状態だったとしても、いつ頃を目安に外壁塗装を行う方がいいのかの目安にもなります。
予め費用を知りたい、今貯めている費用で足りるのかどうかを知りたい、という場合は是非シミュレーションや外壁診断を活用してみましょう。
すぐに外壁塗装をしたいが資金の準備ができていない、急遽ほかの出費が重なってしまった、という場合、リフォームローンを利用していただくこともできます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
いつかやらなければ…と思いながらも手付かずの外壁塗装。専門的な知識はないし、具体的に外壁塗装をした方が良い時期さえわかれば行動に移せるのに、と思っていませんか?
具合的に外壁塗装が必要な時期がわかれば、適した時期に外壁塗装を行い、大切な家を守り続けることができます。また、外壁塗装のための資金準備であったり、スケジューリングであったりをスムーズに進めていくことができます。
今回は、外壁塗装を検討するサイン、外壁塗装に適した時期についてご説明いたします。このコラムが、適切な時期に外壁塗装を行い、家を大切にしながら住み続けるベースとなれば幸いです。
コラムのポイント
・築10年経った、外壁に劣化の症状が現れている、という場合は外壁塗装の時期です。 ・外壁塗装は1年中いつでもできます。ただ、春夏秋冬それぞれの時期の良さや注意点があるのでそこを配慮して行いましょう。 ・必要な時期に必要な外壁塗装を行わなかった場合、耐久性や防水性の低下を招き、家の劣化につながります。必要な時期を把握して外壁塗装を行い、大切な家を守りましょう。
こんな症状が見られたら、外壁塗装の検討を
外壁塗装は、いつやったらいいのかわからない…という方はとても多いものです。目安は築10年、前回の外壁塗装やリフォームから10年、と言われています。
住宅の外壁の多くに使われているのが窯業系サイディングボードです。セメントを主成分として作られており、防水機能がないために塗料を施すことで防水性を持たせています。その塗料には効果が持続する耐用年数というものがあり、この耐用年数を過ぎてしまうと、塗料の持つ防水や断熱機能が失われてしまいます。そのため、使っている塗装が把握できているのであれば、耐用年数にあわせて外壁塗装をするようにしましょう。
ただ、耐用年数を過ぎていないのにも関わらず、以下のようなサインが表れてる場合にも外壁塗装は必要です。自宅の外壁にこのような症状がないか、チェックしてみましょう。
紫外線や直射日光、雨、風などが原因で、塗料はだんだんと劣化していきます。塗料が劣化し、成分がチョークの粉のように表面に付着している状態のことをチョーキング現象といます。子どもの頃、外壁を触って手が白くなったという経験はありませんか?それはまさに、外壁の劣化のサインだったのです。
チョーキング現象が起きている、ということはすでに塗料の耐久力は失われています。なるべく早めに外壁塗装を行いましょう。
新築当初に比べて外壁の色が変わってきた、こんな色ではなかった、全体的にくすんできた気がする…というのも劣化のサインです。これは外壁の塗膜に特に劣化が見られなかったとしても、塗料や塗膜の劣化が始まっているために現れる症状です。
専門家でなくても、見てすぐにわかるのが外壁のひび割れです。まだ小さいヒビだから、といってひび割れを放置しておくととても危険です。隙間から雨水が入ることで構造材にカビが生えたり腐食したりしてしまい、住宅の強度が下がってしまうのです。
場合によっては、塗装の表面にヒビが入っているのではなく、壁そのものにヒビが入っている可能性もあります。ヒビを見つけた時はそのまま放置しておくのではなく、外壁塗装業者に点検や補修を依頼することも視野に入れておきましょう。
雨漏りも外壁の劣化のサインです。塗料の効果はほとんどなくなっているために起こっており、外壁に雨が浸み込んでしまっている可能性があります。雨漏りの場合、塗装の劣化だけでなくヒビや破損によって雨が浸み込んでいることも考えられるので、こちらも早めに外壁塗装業者に点検や補修を依頼しましょう。
放置していると、内装材や構造の劣化や家自体の耐久性の低下を招く危険性があります。
今は症状が現れていなくても、後々に現れてくることは十分考えられます。こまめなチェックを行い、確実に塗装をすることができるようにしましょう。
外壁塗装に適した時期
外壁塗装をする場合、工事に適した時期があります。気候がいい時期がもちろん適していますが、春夏秋冬それぞれの季節にメリットがあります。
春は穏やかな気候で気温も20℃前後になる為、温度適正の面で言えば外壁塗装に適した時期と言えます。。この時期に外壁塗装を検討する人は多いので、自社職人の専門店となると現場スタッフ数の限界があるので、早めに計画を立てておかないと予約ができなかったり、工期が延びてしまったりする可能性はあります。
逆に言うと、この時期にすぐに着工できるところは誰構わず下請け、孫請職人に外注している会社かもしれませんので、現場品質に差が出やすいと言えます。人気の時期は人気の職人にも限りがあるので、大手になるほど注意が必要です。
ただ、近年では、エリアや日よりによっては塗装中に花粉やPM2.5の付着を気を付ける必要があり、風も強い日が多いので近隣への配慮も慎重になります。あまりに風が強い場合には中止になる日も増えます。
温度適正という観点で言えば平均気温が高いので下地に対する塗料の密着は向いています。気温の高さから塗料の乾きも良く、自動車塗装で言えば、焼き付け塗装(高温下で塗装する事で付着を強くする)の効果も得られます。
6月からの梅雨の時期は、どうしても雨が増えるために工事ができず、工期が延びる可能性があります。
急なゲリラ雷雨を予想して現場工程を調整する必要があるので、水性塗料などは乾燥するまでは雨で溶けてしまうので注意しながらの塗装になります。
少しずつ空気が乾燥してくるものの、気候も穏やかで塗装をしやすい季節です。最近は9月10月に本格的な台風も多いため、工期が延びるだけでなく、足場の補強やネットの脱着を余儀なくされるケースが秋口に多くなっています。
穏やかな日が続くイメージな反面、台風が来てしまうと対策が必要になるので、一概に一番いい時期とも言えませんね。
空気が乾燥しているため、塗料がよく乾くと間違った知識を持つ業者もいますが、洗濯物を外に干して乾きが早い時期はいつかをイメージしてもらえば冬が乾燥が早くない事はお分かりかと思います。一般的に塗料の乾燥には空気中の湿度よりも、気温が大きく関係するということです。そのため、乾燥は遅く、気温が低い朝夕など塗装が出来ない時間帯も出てきます。(南面はOKでも北面はNGなど)
最近の住宅塗装は、水性塗料や湿気反応硬化型なども主流になるので、一概には言えませんが、その時期の気温、湿度に合わせた方法で塗装できるかが重要で、まさに何を使うかよりも誰が扱うかが業者選定のポイントになると言えます。
住宅の塗装はメーカー問わず、5℃以下では塗装不可になっていますので、冬場でも工期10日以内とか夏場と変わらずに作業している業者はそこを知らないので後々で塗装品質に影響が出てくる可能性が高くなります。
また、他の季節と比べると、日照時間の関係でただでさえ作業可能な時間が短くなり工期がかかる可能性があります。また霜や積雪で工期が延びる可能性もあります。
このように、一見、季節ごとの特徴に見えがちですが結局のところどの業者に頼むかが最も重要ではないでしょうか。
そこを参考にしながら計画を進めるとよいでしょう。
外壁塗装は外壁だけでなく、家そのものを守る大事な役割があります。防水性や断熱性、遮熱性など様々な機能があり、その機能をフル活用して守ってくれるのです。しかし、的確な外壁塗装がなされていなければ家を守れなくなってしまう可能性があります。
外壁の耐久性がダウンしてしまう…
外壁は、常に雨風や直射日光などの刺激にさらされています。その刺激に耐えるのが、耐久性の高い塗料の役割です。
どれだけ綺麗な状態を維持していても、塗料の効果が薄れると耐久性はダウンしてしまいます。外壁の耐久性が下がると、水が染み込んだり構造そのものが痛んだりと家そのものの劣化を早めてしまいます。
外壁は、元々水分や湿気に弱いものも多く、塗装することで防水性を高め、外壁を守っています。耐用年数が過ぎたり、劣化によって塗料がはがれてきたりすると、一気に防水性は下がり水に弱い家になってしまいます。水が染み込む事はカビや腐食の原因にもなり、家の劣化を早めるきっかけになります。外壁塗装によって、しっかりと防水機能を維持し続ける事が大切です。
家を建てる時に、こだわって断熱材の工夫をし、最適な断熱性能を得たとしても、屋根や外壁塗装を怠ってしまうと断熱効果にも影響が出ると言われています。
外部から雨水が侵入し、断熱材に水分が含まれると、一度断熱材に含んだ水分は密閉されている為、長期的に蒸発できない状態になります。すると、壁面の内部では、水分をたっぷり含んだ断熱材になり、断熱効果を妨げる一因になりますし、さらには水分を含んだ断熱材は湿気や結露も発生させ、その周辺の内部木材などを腐食させる原因にもなってしまうのです。
ですので、外壁塗装などの外装メンテナンスは想像よりも内部に影響を及ぼすので、適正時期に適切なメンテナンスを行う必要があります。
タイミングがわからなければ専門家に相談を
外壁塗装はいつやったらいいかについては、なんとなく理解できたでしょうか。
築10年経ったかどうか、外壁になんらかの症状が現れているか、をまずは目安に計画を立ててみましょう。
外壁塗装にはまとまった資金が必要になります。それなのに、やる必要性がわからなかったり、本当に効果があるのかどうかがわからなかったりするため、敬遠や後回しにされてしまいがちです。そうしてしまう気持ちはよくわかりますが、タイミングを見計らってしっかりと外壁塗装を行うことで、家を健康な状態で守ることができます。また、後々の修繕費やトータルの外壁塗装費用も大きく異なってくるでしょう。
お見積りや外壁診断は、無料で行っています。少しでも外壁塗装の検討を視野に入れていらっしゃるのであれば、お気軽にお問い合わせください。
家を建てて10年ほど経ったな、ご近所の方が外壁リフォームをされ始めたな、ひび割れが目立ち始めたからそろそろ綺麗にしたい…。外壁リフォームを始めるタイミングは、人それぞれです。
とはいえ、どのくらい劣化が目立ってきたらリフォームしたらいいのか、季節的にはいつ頃行ったらいいのか、わからないことも多いですよね。
そこで今回は、外壁リフォームに取り掛かるタイミングと劣化のサイン、塗料の耐用年数についてご紹介します。
コラムのポイント
・外壁リフォームのタイミングは築年数や使用塗料によって様々です。大切な家を守るためにも、最適な時期を見極めて取り掛かるようにしましょう。 ・リフォームの時期を判断する劣化のサインとして、チョーキング現象や色あせ、ひび割れ、全体的な汚れやカビが挙げられます。 ・このコラムを読んでいただくことで、外壁劣化のサインと外壁リフォームを行うために最適な時期を知ることができます。その上で、計画的に外壁リフォームを進めていくことができます。
築10年で1回目の外壁リフォームを行いましょう、と巷ではよく言われています。その理由は、外壁の塗料の耐用年数が切れてしまうからです。
現在、日本の住宅では窯業系サイディングボードが多く使われています。この主成分がセメントである窯業系サイディングボードは、元々耐水性は全くありません。あらかじめ耐水性のある塗装を行うことで、防水機能を持たせているのです。
塗装の耐用年数
外壁に使う塗装には、幾つかの種類があります。それぞれ性質やグレード、耐用年数が異なります。塗料の内容や使用状況によって変わってはきますが、一般的に以下のような耐用年数と言われています。
・アクリル樹脂系塗料…約5~8年
・ウレタン樹脂系塗料…約8~10年
・シリコン樹脂系塗料…約10~12年
・ラジカル制御系塗料…約12~15年
・フッ素樹脂系塗料…約15~20年
現在の外壁に使っている塗料、これから選ぶ塗料の耐用年数によって、次の外壁リフォームのタイミングが決まるのです。
耐久年数が短いものは価格が安く、長くなるにつれて価格は上がってきます。リフォーム代を安く抑えたとしても、耐久年数が短くすぐに塗り替えが必要になってしまい、短期スパンで同じ工事金額が発生してしまう…という場合もあります。
長い目で見た時に、毎回の出費は抑えつつこまめにリフォームするのか、大きな出費になるが何年も持つものにするのか、ということはしっかりと検討する必要があります。
外壁リフォームに最適な時期
外壁リフォームは、基本的にオールシーズンできる工事です。気候条件に工事内容が振り回される、耐久性が大きく変わる、ということもほとんどありません。
塗料の硬化や乾燥に適した気候条件は、一般的には
☑ 気温15~30℃、湿度75%以下
と言われています。温度や湿度などの使用条件を守ることで、問題なく塗装することができます。外壁リフォーム中は、窓の開け閉めやエアコンの使用ができなくなるので、窓を閉めきっていても過ごしやすく、エアコンも必要ない季節であれば、無理なく工事期間を過ごすことができます。
ただ、地域ごとの気候の特徴(寒冷地、積雪地域、台風が接近しやすい、など)によっては塗装のタイミングが限られる場合もあります。
梅雨の時期は外壁リフォームを避けた方がいい、とも言われてはいますが、全く塗装ができないというわけではありません。梅雨の時期は、暖かく塗料が乾燥しやすい季節でもあります。ただ、塗料は雨にさらされると流れてしまうので、状況によっては工期の遅れ、完成時期の遅れが生じてしまう場合もあります。
悪天候のリスクが一番少なく、工事を進めやすい時期をなるべく選ぶようにしましょう。
塗装の耐用年数でリフォーム時期を判断することができますが、それ以外でも年中雨風や直射日光にさらされている家には、だんだんと劣化が見られるようになってきます。
劣化には幾つか種類がありますが、どのような劣化のサインがあるのか見てみましょう。
チョーキング現象
子どもの頃、よその家の外壁を触ったら白い粉が手についた…という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。あれは、塗装の表面が劣化して起こったチョーキング現象というものです。紫外線や直射日光、雨、風などが原因で塗装が劣化することで、塗料の成分がチョークの粉のように表面に付着している状態です。塗料の劣化現象の中でも、特にわかりやすい現象です。
チョーキングが起きているという時点で、塗料はすでに耐久力を失っています。耐水性もなく家を守ることができない状態なので、なるべく早めに塗装を塗り替える必要があります。
色あせ
外壁の塗膜に特に劣化が見られなかったとしても、外壁が新築当初や前回の外壁リフォーム時よりも色あせている場合は、塗り替えを検討しましょう。
色あせている、ということは塗料や塗膜の劣化が始まっているという証拠でもあります。
ひび割れ
外壁のひび割れも劣化のサインです。大きく深いひび割れがある場合、早急なメンテナンスが必要です。
ひび割れを放置しておくことで、隙間から雨水が浸入し、構造材のカビやサビ、腐食などの発生原因になります。また、住宅の強度低下という問題を見た目だけでなく家の中から引き起こします。
塗装表面だけでなく、外壁そのものにひび割れが入っている場合もあります。これは塗膜表面のみのひび割れ以上に、深刻な状況です。見ただけではひび割れの深さがわからない、以前よりも広がっているきがする、という場合は外壁塗装業者に点検や補修を依頼しましょう。
雨漏り
外壁から雨水が浸水することで、室内に雨漏りが発生する可能性があります。この場合、早急に補修する必要があります。放っておくと、内装材が傷むだけでなく家を支える構造材の劣化が進み、家全体の耐久性も落ちてしまいます。
カビや苔、汚れ
外壁がなんとなく汚れてきた…と感じるときも、外壁リフォームのタイミングかもしれません。汚れが付着しやすくなった、ということは使用している塗装の防水力や耐久性が低下しているということです。
経年劣化や砂埃による汚れではなく、汚れの正体がカビやコケなどの場合は対処が必要です。カビやコケは、水分の多い場所を好んで繁殖します。一度根付いてしまった場合、水洗いでは根本から除去することができません。こすって解決した、と思ってもすぐにまた再生してしまいます。
こちらも早めに、外壁塗装業者に点検や補修を依頼しましょう。
このような劣化が見られた場合、取り返しのつかないことになる前に、早めに外壁診断を受けるようにしましょう。
外壁のリフォームを行うタイミングは、使っている塗料や家が置かれている環境など、様々な状況によって変わってきます。
10年ごとが目安、とは言われていますが、ひび割れやチョーキングなど目に見えて劣化のサインが出ている時などは早めに専門業者に見てもらうようにしましょう。早めの対応が、後々の功を奏します。もし状態がわからない場合は、無料外壁診断を利用して、早めに外壁の状態を把握しておきましょう。
外壁リフォームで使う塗料は、予算によって左右される部分ではあります。しかし必要とされる性能がついた、適切なものを選ぶようにしましょう。
塗料の説明や外壁リフォームのお見積り、ご相談は全て無料です。お気軽にお問い合わせください。
お金がかかるし、今はまだ必要なさそうだし、ということで後回しにされがちな外壁リフォーム。しかし外壁リフォームは、家を美しく蘇らせるだけでなく、省エネにもなり場合によっては補助金が出ることもあるんです。
外壁リフォームの役割や効果、補助金の仕組みなどの基礎知識を身につけておけば、今よりも身近に外壁リフォームの必要性を感じることができるでしょう。
コラムのポイント
・外壁塗装は、お洋服のように建物を守り、劣化を防ぐ役割があります。 ・外壁リフォームをすることで、外観を美しく保つだけでなく、外部刺激から守り、省エネ効果も期待できるようになります。 ・内容やお住いの場所によって、外壁リフォームでも補助金制度を利用することができます。検討する場合は、お住いの自治体に確認をしておきましょう。
外壁リフォームは、ただ塗料を塗り替えて、雰囲気を変えるだけの作業だと思っていませんか?外壁リフォームで、どんな塗料を使いどんな技術を施すかによって、家の寿命は大きく変わります。
家は木材や鉄筋などの建材によって作られています。この建材には、ほとんど防水性はありません。そのため、そのままの状態では雨が染み込みカビが生え、腐食、老朽化してしまいます。この建材を守るために、塗装をおこないます。塗料に含まれる塗膜の撥水性によって建物を外部の水から守り劣化を防ぐことができます。
新しく家を建てたとしても、外壁は月日の流れの中で雨や風、直射日光などの刺激にさらされ続けます。その中で、ひび割れたり剥がれ落ちたりと劣化していきます。そうなってくると、家を守ることができなくなるので、また外壁を塗り直して…を繰り返すのです。
新しいものを買ったら大切に着続け、傷んだり汚れたりしたらまた新しいものを買う洋服と同じように、外壁も劣化したら取り替得る、を繰り返していくのです。
外壁リフォームには、3つの効果があります。
外壁リフォームをすることで、家の印象は大きく変わります。壁の色を変えて、今までとは全く違う印象にすることもできます。また、積み重なった汚れや傷が一新するので、住んでいる人の心にもいい影響を与えます。
美しく保たれた家は、手をかけたくなります。その心持ちが家を大事に住み続けるという行動につながるのです。
外壁や塗料は、雨風や炎天下でも耐えられる作りになっています。しかし、長年の雨風や炎天下に加え、台風や災害などの刺激が加わり続けると、ダメージを蓄積していってしまいます。ダメージが加わり続けると、塗料としての役割をはたせず、家を守り続けることができなくなってしまいます。
外壁リフォームをすることで、防水機能や遮熱機能が強化されます。そうすることで、再び外部刺激から家を守ることができるようになるのです。
外壁リフォームに使用する塗料には、さまざまな機能があります。防水機能がとても高いもの、質感に特徴のあるもの、などニーズに応じて選ぶことができます。中でも、遮熱機能のある塗料を使うと、建物内に熱が伝わりにくくなるので省エネ効果が期待できます。
遮熱塗料は、太陽光のうち赤外線に近い太陽光を反射することで、外壁の表面温度を下げ建物が熱くなりにくくなります。建物の表面温度が熱くなりにくくなることで、夏場は特に部屋の温度が激しく上昇することなく、快適に過ごすことができます。快適に過ごすことで、冷暖房の稼働が減り、結果として省エネにつながります。
ただし、遮熱塗装には保温効果はないので、冬場に快適な室温を保つには、保温のための処置も必要です。
これらの3つの効果は、安心して日常生活を送るための大きな軸となる部分です。これらの効果も見越して、外壁リフォームは検討すると良いでしょう。
バリアフリーリフォームや耐震のためのリフォームをする場合、補助金制度を利用することができます。では外壁リフォームの場合はどうでしょうか。
リフォーム内容によっては、外壁リフォームでも補助金制度を利用することができます。ただし、条件を満たす必要があるのと、自治体によっては補助金制度が利用できないところもあります。いざ工事が始まって、補助金がもらえなかった…となると困るので、お住いの自治体の補助金制度が整っているのかどうかはあらかじめ調べておきましょう。
また、補助金を受け取るためには手順が決まっています。手順が違うと補助金を受け取ることができない可能性もあるので、どのような手順なのかは把握しておきましょう。
補助金制度を利用できる条件
補助金制度を利用するには、要件を満たす必要があります。
補助金の内容や自治体によって様々ですが、多く見られるのは
・外壁リフォームをおこなう住宅が対象地域内にあること
・外壁リフォームをおこなう住宅を対象地域内に所有していること
・対象地域内で住民票の登録をしていること
・税金の滞納をしていないこと
・補助金制度の利用は初めてであること(以前同一制度を利用している場合は不可)
などです。利用しようとしている補助金制度の要件がどうなっているかは、あらかじめ確認しておきましょう。
補助金申請の手順
1 まずはお住いの自治体や国の補助金を調べる
お住いの自治体で、補助金の制度を利用できるかどうかをなるべく早めに調べましょう。場所や申し込む時期によっては、補助金を受け取ることができない可能性もあります。
2 外壁リフォーム工事の前に申請手続きをおこなう
補助金制度を利用する場合は、外壁リフォームを行う前に申請手続きをおこないましょう。工事後に申請をしても、補助金は受け取れません。
制度を利用するのであれば、外壁リフォーム業者に相談をして補助金の手続きをする必要があります。入念に調べたとはいえ、内容によっては補助金制度が利用できないこともあるので、外壁リフォーム業者の意見参考にし、手伝ってもらいながら手続きを進めていきましょう。
3 【外壁リフォーム中】証拠を残す
補助金制度を利用できることが決まったら、晴れて工事スタートです。この時、本当に外壁リフォームを行った、ということを証明するために作業状況を撮影し、残しておくことを忘れないようにしましょう。
4 【外壁リフォーム終了】報告書の作成と提出、確認
外壁リフォームが終了したら報告書を作成し提出します。
そして工事現場の確認を調査員にしてもらいます。
5 補助金を受け取る
ここまでで問題がなければ、補助金を受け取ることができます。
外壁リフォームの依頼から、実際に補助金を受け取るには意外と時間がかかります。計画的に準備をしておきましょう。
外壁リフォームは、慌てて取り掛からなくても不便を感じることなく暮らしていくことはできます。しかし、ある程度の段階でやっておかなければ、結局修復する部分が増え、費用もかさんでしまいます。
大切な家族が住み続ける家ですし、こまめな点検や必要に応じたリフォームはしっかりと行い、笑顔で暮らし続けていきたいですね。
シャインは無料で外壁診断をおこなっています。『今はまだ外壁リフォームの必要はない』『1年後が外壁リフォームをする目安』などきめ細やかな調査をもとに、お客様にお伝えしております。
細かく見積もりもお出ししますので、気になっている方はぜひお問い合わせください。
外壁リフォームはしたほうがいい、塗料によって長持ちするかどうかが変わってくる、とはいうものの、イマイチよくわからない…という本音を持つ方が意外と多い外壁リフォーム。外壁リフォームの必要性は、基礎知識さえあれば理解することができます。
外壁塗装の基礎知識を身につけて、満足のいく外壁リフォームをおこないましょう。
コラムのポイント
・塗料が劣化したり経年劣化によって外壁がダメージを受けたりするため、外壁塗装は必要に応じて行う必要があります。塗料の耐久年数や劣化のサインを参考に、最適な時期に行いましょう。 ・外壁リフォームはただ塗料を塗り替えるだけでなく、縁の下の力持ちのような細かな作業も行います。 ・基礎知識を身につけて、外壁リフォームの計画を立てましょう。
大きな痛みもないし、変色もしていない、だから外壁リフォームはまだまだ先のこと…と思っている方が意外と多いもの。確かに、ちょっと見ただけではそう思うかもしれません。費用もかかるし、見積もりを取って工事をしたり、ご近所さんに挨拶をしたりと手間もかかります。
しかし、そんな手間をかけてでも、外壁リフォームは必要な時が来るのです。
理由⒈ 塗料には寿命が…
塗料には寿命があります。フローリングのワックスも、塗ってしばらく経つとだんだんと落ちてきてツヤがなくなってきますよね。それと同じように、外壁に塗る塗料も半永久的に効果が持続する、というわけではなく、耐用年数というものがあります。
外壁には塗料が塗ってあり、直射日光や雨風から家を守ってくれます。これらの刺激を受ける過程で、綺麗に塗ってあった塗料も日に日に防水性や遮熱性が下がり、家を守ることができなくなっていきます。塗料を塗る外壁自体は防水性が低いものなので、効果のなくなった塗料のままだと直射日光や雨風の影響を直接受けて大きなダメージになってしまいます。そのままほうっておくと、外壁塗装以外の修復費用がかってしまうだけでなく、場合によっては雨漏りやもっと大きな外壁工事などの費用が発生してしまいます。
理由⒉ 早期回復と健康維持
塗料の耐用年数が過ぎると、防水性が低下したり強度が下がったり、劣化が早まったりし始めます。そして時間が経つにつれ外壁のヒビや剥がれにつながっていきます。
しっかりと外壁リフォームを行うことで、防水性の向上や下地処理による外壁強化をすることができます。傷みかけていたものも、初期段階で気づきケアをすることで素早く回復することができます。そして、ケアをすることで健康な家の状態を維持することができるのです。
理由⒊ 綺麗なままでいてほしい
大切な我が家ですから、ずっと綺麗な状態でいてほしいですよね。外壁リフォームをおこない、塗料を塗り替えることによって家の雰囲気は大きく変わります。女性のお化粧直しのように、最適なファンデーションを選び塗り直す作業を怠らないことが、綺麗を保つ秘訣です。
状況に応じて外壁リフォームをおこない、しっかりと手をかけていくことで家を綺麗なままで保ち続けることができるのです。
このように、外壁リフォームをすることにはしっかりとした理由があります。理由を知っておけば、不安にならずに済みますね。
実際に外壁リフォームをする、となるといつの時期がいいのでしょうか。判断するポイントは、塗料の耐久年数と劣化のサインです。
塗料の耐久年数
外壁塗装に使う塗料は、性質やグレード、耐用年数によって様々な種類があります。
・アクリル樹脂系塗料…約5~8年
・ウレタン樹脂系塗料…約8~10年
・シリコン樹脂系塗料…約10~12年
・ラジカル制御系塗料…約12~15年
・フッ素樹脂系塗料…約15~20年
耐久年数はこのようにいわれており、使っている塗料によって変わってきます。同時期に建てたお隣さんの外壁は綺麗なままなのに、うちの外壁は劣化が見られ始めた…という場合は、使っている塗料が違う可能性が高いです。
見積書などで、今使っている塗料は確認することができます。その内容によって、外壁リフォームをおこなうかどうかは判断できます。
劣化のサイン
塗料の限界が近づいてくると、いくつかのサインを発します。そのサインを見逃さないようにしましょう。
サイン① チョーキング現象
紫外線や直射日光、雨、風などが原因で塗装が劣化することで、塗料の成分がチョークの粉のように表面に付着している状態のことを、チョーキング現象といます。小さい頃、触ると手が白くなる壁はありませんでしたか?それはまさに劣化のサインで、特にわかりやすい現象といえます。
チョーキングが起きている、ということはすでに塗料の耐久力は失われています。なるべく早めに外壁リフォームをする必要があります。
サイン② 色あせ
新築当初に比べて色が変わってきた、こんな色じゃなかった気がする…というのも劣化のサインです。これは外壁の塗膜に特に劣化が見られなかったとしても現れます。塗料や塗膜の劣化が始まっているからです。
サイン③ ひび割れ
外壁のひび割れも劣化のサインです。見てすぐにわかるので、判断がしやすいかもしれません。ひび割れを放置しておくと、隙間から雨水が入って構造材がカビたりサビたり、腐食したりします。それによって、住宅の強度が下がってしまうのです
よく見ると、塗装の表面だけのヒビではなく、壁そのものにヒビが入っている可能性もあるので、不安な時は外壁塗装業者に点検や補修を依頼することも視野に入れておきましょう。
サイン④ 雨漏り
雨漏りも劣化のサインです。外壁自体は防水性が低いので、塗料の効果はすでになく、外壁に雨が浸み込んでしまっている可能性があります。もしくはヒビや破損によって雨が浸み込んでいることも考えられます。
この場合、ほうっておく内装材や構造の劣化や家自体の耐久性の低下を招いてしまうので、早めに補修する必要があります。
このように、塗料の耐久年数を知ったり外壁が発するさまざまなサインを読み取ったりすることで、外壁リフォームの時期は判断することができます。取り返しのつかないことになる前に、外壁リフォームをしましょう。
外壁塗装には欠かせない作業がいくつかあります。塗料をただ塗り替えるだけでなく、ちょっと見ただけではわからない作業も行うことで、外壁リフォームによってより家を長持ちさせることができます。
コーキングとは、外壁材同士のつなぎ目にできる隙間を埋めたり、ひび割れや細かな隙間を埋めたりするのに最適な材料です。
建物は、日々ほんのわずかに動き揺れています。その衝撃を緩和したり、外壁に力が加わって割れたりするのを防いでくれる働きをしてくれるのがコーキングで、劣化によって取り替える必要があります。古くなったコーキングを全て撤去し、新たにコーキングに変えることを、コーキングの『打ち替え』といいます。古くなったコーキングの上からコーキングをさらに打つ『打ち増し』もありますが、外壁の状況によってはできない場合もあるので、業者に確認しておく必要があります。
コーキングが劣化して、切れたり剥がれたりしていると隙間から雨水が浸入する可能性もあります。内装材や建築材が水に濡れると、腐ったり錆びたりしてしまうので、しっかりとしたコーキングの打ち替えは欠かせません。
外壁のパネルは、家の基礎部分に釘で留め付けてあります。その留め方は大きく『金具工法』と『釘留め工法』の2種類に分けられ、中でも主流なのが新築時にコストを抑えることができる釘留め工法です。
ただ、この工法は家の基礎部分に釘で直接留めるので、建物が揺れた時に外壁パネルに負荷が掛かかってしまいます。そのため、パネルにヒビ割れが発生したり、釘周りに欠損が生じやすくなったりしてしまいます。
これを防ぐために、何百と使用されている釘を弾性パテで一つひとつ埋めていきます。そうすることで、弾性パテが動きを緩衝し釘が揺れても塗膜割れを起こさないのです。手間が掛かり地味な作業ですが、これをするのとしないのとでは数年後の外壁が大きく変わってきます。
このような作業も外壁塗装に含まれていることを、ぜひ知っておいてくださいね。
どんなことをするのかわからなかったり、内容が理解できなかったりすると、高いお金をかけて外壁リフォームをしようとはなかなか思えません。
なぜ必要なのか、どんな時にリフォームを検討し始めたらいいのか、などの基礎知識を身につけておけば、いざという時その知識があなたを助けてくれます。
もっと詳しく外壁リフォームについて知りたい方は、ぜひシャインにお問い合わせください。見積もりから工事内容、費用、アフターケアまで詳しくご説明させていただきます。
外壁塗装を考えているが、どこの業者に頼めばいいかわからない、失敗したくない…となかなか踏み出せずにいませんか?
外壁塗装はプロの仕事です。プロとしての仕事をきっちりと行う業者に任せることで、満足のいく外壁リフォームをすることができます。業者のどんなところを見たらいいのか、何を参考にしたらいいのか、という外壁リフォーム業者を選ぶポイントをご紹介しましょう。
コラムのポイント
・外壁塗装には家を守る働きがあります。必要なタイミングでしっかりとリフォームを行うことで、長い目で見た時の費用を抑えることができます。・リフォーム業者を選ぶ時は、技術や知識、実績やアフターフォローなどあらゆる側面を見て選ぶことをお勧めします。また、人の手が加わり人との関わりが避けられないもの、最終的には人を見て判断するようにしましょう。・このコラムを読んでいただくことで、外壁リフォームを行う業者の選び方を知ることができ、これからの業者選びに活かすことができます。
外壁塗装の必要性
外壁塗装は、見た目を綺麗にするだけではありません。雨や風などの自然現象、汚れ、老化といった様々な現象から家を守る働きがあります。
外壁塗装は、ただ壁に塗料を塗って色をつけるだけのものではありません。本来は、外壁を守るために行うものです。
外壁自体には耐水性が低いものが多く、雨や湿気から外壁を守るのは塗料の大きな役目です。また、外壁は常に雨や風、直射日光などの刺激にさらされています。これらのダメージから家を守るのも、塗料の役割です。
塗料には、耐用年数という保護の効果が持続する期間があります。耐用年数を過ぎると、外壁保護の効果はなくなり、防水機能も低下し、いくら塗料がまだ付いているとはいえ家は守られることなく外にさらされることになります。防水機能が低下してくると、だんだんと壁のツヤがなくなってきます。そして壁が湿気を帯び、少しづつ小さなヒビが入ってくるようになります。そのヒビから水が侵入し、内部から劣化してしまうのです。このまま放っておくと、外壁リフォームだけではどうしようもなくなるほど劣化してしまう可能性もあり、数十万円どころではない修繕費用がかかってしまうのです。
このような事態を避けるためにも、耐用年数の過ぎていない塗料によって、私たちの家をしっかりと守る必要があるのです。
外壁塗装は必要ないのでは、何度も外壁リフォームをする意味はないのでは、といった意見を耳にすることがあるかもしれません。確かに、一度の外壁リフォームにかかる費用は数十万円で、決して安くはありませんし、耐用年数を考えると10〜15年に一度は費用が必要になる、ということになります。
しかし、その数十万円を倹約したつもりでも必要な修繕がなされなかったことにより、水漏れが悪化してしまった、塗料のひび割れではなく外壁のひび割れだったために大きな工事が必要になった、という可能性も生じます。
長い目で見た時に、外壁塗装をしっかりと行うことがトータル費用の削減につながるのです。
大切な我が家を守る外壁塗装は、実績と知識、技術力のある業者に任せたいですね。
外壁塗装業者選びのポイント7つ
では、外壁リフォームを行う際の業者はどのようなポイントに気をつけて選べばよいのでしょうか。
ポイント① 確かな技術力
長年現場で塗装を行っている業者であれば、技術力については定評がある可能性が高いので安心して任せることができます。そして、ただ現場で経験を積んでいるだけでなく、社内研修や使用塗料の実験などを通して、技術力を常に磨く姿勢のある業者を選ぶとなおよいでしょう。
一級塗装技能士や資格をまだ取っていない若い職人など様々な人がいますが、確かな技術で安心して任せられることが大切です。
ポイント② 広く深い知識
技術力が高いということは、それに付随して知識も多いという可能性も高くなります。知識があることで、技術力を伸ばすことができます。
今の家に使える塗料かどうか、性能で見た時にどの塗料を選べばいいか、お客様の思いを汲み取りながら予算とすり合わせながら考えた時に、どう判断するか、などの説明をしっかりとしてくれるのであれば、知識が備わっている証拠です。
若い職人でも知識が豊富、ということも多々ありますので、見積もりや相談時にしっかりと会話をして確かめるようにしましょう。
ポイント③ 実績と口コミ
実績があり、お客様のポジティブな口コミが多い業者を選びましょう。確かな技術と信用力がなければ、実績を積むことはできません。また、お客様としっかりとしたコミュニケーションをとり、信頼関係を築いてきたからこそ、ポジティブな口コミも集めることができます。
インターネット上の口コミなどは、すべてが正しいものではない場合もありますが、ある程度の参考にはしてみましょう。
ポイント④ 地域密着型として経営
大手ハウスメーカーなどではなく、地域密着型で外壁塗装をおこなっている場合、お住いの地域にあった外壁塗装をすることができます。地域によって気候や環境は千差万別です。雨の多い地域であれば、より防水効果の高い塗料を使って塗装をする必要がありますし、家の隣に大きなマンションがあって日陰が多くなるのであれば、遮熱機能はそこまで求めず代わりに外壁の質感にこだわることができます。
また、外壁に不具合が生じた場合でも、すぐに駆けつけてもらうこともできます。
地域密着型で長年生き残っているのであれば、それだけで地域との信頼関係を築いてきているという確かな証拠です。
ポイント⑤ 外壁診断の内容
今の家が、塗装のできる外壁なのかそうでないのか、塗料の状態はどうなっているか、などは素人目に見てもなかなかわかりません。現地調査をおこなっており、確かな目で、正しい判断をしてくれる診断力の高い業者を選ぶようにしましょう。
ポイント⑥ 安心のアフターフォロー
外壁塗装後、数年で塗料が剥がれてきたのにアフターケアが全くなかった、保証がなかった、何の説明もなかった、という状況は避けたいものです。
外壁塗装後、それで終わりではなくアフターケアをしっかりしてくれる業者を選びましょう。また、10年以上の補償がついていれば安心です。
ポイント⑦ 結局は『人』
何度もするわけではない外壁塗装。せっかく頼むのであれば、やはり信頼できる業者に任せたいですよね。どれだけ評判が良くても、技術力が高くても、感じの悪い人や相手の話を聞かない人、意見を押し通してくる人であれば、あまり任せる気になれないかもしれません。
見積もりや外壁診断、わからないことや工程の詳しい話など、誠意を持って対応し、説明をしてくれる人や業者を選ぶようにしましょう。値段の安さやスピードだけで選んだ時よりも、後の後悔も少なくなります。また、信頼できる人に任せられたことが高い満足感としていつまでも残ります。
大事な家を拓せる業者選びを
どの業者を選ぶかは、外壁リフォームの命運を握る大きなカギとなります。多額の費用と2週間ほどの時間を使う以上、後悔のないようにしたいですよね。
見積もりや相談時の対応など様々な面で検討し、信頼できる業者をぜひ見つけてみてください。
シャインでも、外壁リフォームを行っています。徹底した社員教育と豊富な知識、安心のコミュニケーションでお客様に満足頂いております。無料外壁診断なども行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
いつやろう、費用はどのくらいかかるのだろう、とわからないことがたくさんある外壁リフォーム。内容を知っていたら、安心して取り掛かることができますよね。
外壁リフォームの基礎知識を身につけておけば、いざリフォームを始める時も慌てることなくスタートさせることができます。何やってくる外壁リフォームに向けて、できることから準備をしておきましょう。
コラムのポイント
・外壁塗装は、塗料の特性を活かして家を守り、長い目で見た時のリフォーム費用を抑える重要な役割を担っています。・塗料の耐用年数がきれる頃、外壁の劣化が目立ってきた頃が外壁リフォームのタイミングです。・外壁リフォームは、30坪を基準に約2週間程度の時間がかかります。・プロの手を借りて、満足のいく外壁リフォームを行いましょう。
外壁リフォームはとても重要!
外壁リフォームに使うのが、外壁塗料です。この塗料は、家の色を決める以外にもとても重要な役割を担っています。
役割① 家全体を守る
外壁に使う塗料は、強い雨風や高温でも耐えられるようになっています。その塗料が、家を老化から守るだけでなく、さらに補強も行うのです。
長年の強い雨風や真夏の高温などの刺激が加わり続けることで、ダメージは蓄積されていきます。そのダメージによって、塗料の効果は半減していってしまいますが、リフォームを行うことによって塗料の効果は復活するのです。外壁塗装によって家は守られており、そのために重要なのが塗料なのです。
役割② 個性を活かした働き
塗料には個性があります。耐用年数が長いもの、ツヤを出すもの、マットな質感のあるもの、遮熱機能の高いもの、豊富なカラーが揃っているもの…。それぞれ発揮する力は異なります。
これらの塗料の個性を、外壁リフォームを通じて活かしていくことで、家の強度や機能はさらに増していくのです。
役割③ 結果的に費用削減
外壁リフォームはお金がかかる!と思っている方は少なくありません。そのため、少しでも安く仕上げることができる業者を探したり、値段重視で塗料を選ばれたりしています。しかし、安い塗料で一旦仕上げたとしても、塗料の効果が持続する耐用年数が短ければすぐにまた外壁リフォームをしなければなりません。また、適度なタイミングで外壁リフォームを行わなければ、家の構造自体の劣化が早まるため、結局は多額の修繕費がかかってしまうのです。
必要な時に必要なケアを行うことで、家を長持ちさせることができ、大切に住み続けることができるのです。
外壁リフォームを行うタイミング
では、外壁リフォームを行うタイミングは一体いつなのでしょうか。『塗料の耐用年数』と『外壁の劣化内容』によって判断することができます。
・塗料の耐用年数
塗料にはたくさんの種類があります。それぞれ個性が異なり、同じ塗料でも性質やグレード、耐用年数が違います。一般的な耐用年数は、
・アクリル樹脂系塗料…約5~8年
・ウレタン樹脂系塗料…約8~10年
・シリコン樹脂系塗料…約10~12年
・ラジカル制御系塗料…約12~15年
・フッ素樹脂系塗料…約15~20年
です。この耐用年数は、塗料の内容や現在の使用状況によって変わってきます。前回のリフォームの際、もしくは新築時に使った塗料の耐用年数、これから選ぶ塗料の耐用年数によって、これから行う外壁リフォームはいつがいいのかが決まるのです。
価格だけで考えると、安く抑えようとすると耐久年数が短くなります。この場合、今の外壁リフォームの価格は抑えられたとしてもすぐに塗り替えが必要になってくるので、短い期間に何度も塗り直しをしなければならない…ということにもなりかねません。耐用年数が長いものは、どうしても価格が高くなります。しかし一度の外壁リフォームで、効果は長期間続きます。
・外壁の劣化内容
外壁が劣化しているかどうかによっても、外壁リフォームを行うかどうかを見極めることができます。
チョーキング現象
外壁を触ったら白い粉が手についた…という経験はありませんか?その白い粉は、塗装の表面が劣化したもので、チョーキング現象といいます。紫外線や直射日光、雨、風などが原因で塗装が劣化し、チョークの粉のように塗料の成分が表面に付着している状態です。業者でなくても判断できる、分かりやすい塗料の劣化現象です。
チョーキングが起きている、ということはでに塗料は耐久力を失っています。耐水性もほぼありません。そのため、なるべく早めに塗装を塗り替える必要があります。
色あせ
外壁が、新築当初や前回の外壁リフォームの時よりも色あせている場合は、塗り替えを検討しましょう。色あせているということは、塗料や塗膜の劣化が始まっているということです。チョーキングや傷などの劣化が見られなかったとしても、外壁リフォームが必要です。
ひび割れ
外壁のひび割れも分かりやすい劣化のサインです。以前見つけたひびが大きくなっている、震災後に無数のひびが壁に入った、などの場合はすぐに外壁リフォームを検討しましょう。
ひび割れを放置しておくと、隙間から雨水が浸入し、構造材のカビの発生やサビ、腐食などの原因になります。また、住宅の強度低下という問題も引き起こします。大きく深いひび割れがある場合、早急なメンテナンスが必要です。
また、ひびの場合は塗装表面だけでなく、外壁そのものがひび割れている可能性もあります。これはとても深刻な状況で、塗装表面だけのひびに比べ大きなダメージです。ひび割れの深さがわからない、以前よりも広がっている気がする、という場合は外壁塗装業者に点検や補修を依頼しましょう。
雨漏り
雨漏りは屋根の劣化だけでなく、外壁や塗装が劣化している可能性があります。外壁から雨水が浸水することにより室内に雨漏りが発生します。この場合、早急に補修する必要があり、放っておくと内装材が傷んでしまいます。また、家を支える構造材の劣化が進み、家全体の耐久性も落ちてしまいます。
カビやコケ、汚れ
外壁がうっすら汚れてきた…と感じたら、外壁リフォームのタイミングです。使用している塗装の防水力や耐久性が低下してくると、汚れが付着しやすくなります。
もし、経年劣化や砂埃による汚れではなく、カビやコケなどで汚れている場合は対処が必要です。カビやコケは、水分の多い場所を好んで繁殖し、一度根付いてしまうと水洗いでは除去することができません。根元から処置をする必要があります。悪化する前に、外壁塗装業者に点検や補修を依頼しましょう。
外壁リフォームに必要な期間
外壁リフォームにかかる期間は、建物の規模や状態のよって大きく異なりますが、30坪を基準として約2週間が目安です。
通常10日というのをよく耳にしますが、下地の処理から中間工程を経て仕上げに至るまで、適切な処置を1つ1つ確実に施工・管理しようと思うと、やや長めの工期が必要です。また、雨や洗浄・塗料の乾燥日数の延長などによっては、必ずしも2週間では終わらないこともあります。
外壁リフォーム中は、閉め切りにならない工夫や洗濯物をなるべく早く外に干せる工夫、留守の際でも安心して工事を任せられるような工夫をしましょう。
作業日数に関しては、詳しくまとめてあるこちらも参考にしてください。
外壁塗装にかかる作業日数は?https://shine-paint.com/blog/b_genba/gaihekitosou_kouki.html
知識のないDIYは危険!
家具を作ったり部屋の壁を塗り替えたり、と手軽にできるDIYが流行っています。初心者でもできる、という内容で動画もたくさんあるので、DIYがお好きな方は費用がかかる業者に頼むよりも外壁も自分で塗ってしまおう、と思うかもしれません。
しかし、塗料の種類や特性、今の外壁は塗料が濡れるのか、などといった専門的な知識のないまま、DIYをするのはとても危険です。また、高所での作業もあると落下の危険なども十分考えられます。慣れていない作業なので、塗りムラもできて見栄えの問題も出てくるでしょう。
うまくできなければ、結局業者に頼むことになり二度手間になります。費用も余計にかかってしまいます。
プロの業者に頼むことで、安心のクオリティと価格で家を守っていきましょう。
外壁リフォームで安心な暮らしを
基礎知識を持っていれば、外壁リフォームは安心して進めることができます。もっと塗料について詳しく知りたい、費用を知りたい、という場合は是非お問い合わせください。詳しく説明させていただきます。
リフォームの前に今の状況を知りたい、という場合は無料の外壁診断も行っています。是非ご利用ください。
家族の暮らしを守ってくれる大切なマイホーム。そんなマイホームのケアは、信頼のおける業者に頼みたいですよね。
外壁塗装を行う場合、塗装をおこなうタイミングと業者選びがとても重要です。適切なタイミングで、クオリティの高い施工をしてもらうことで、住み続ける上での満足度が大きく違ってきます。
今回は、タイミングの見極め方と業者の選び方をご紹介します。
コラムのポイント
・外壁塗装を行うタイミングは、現在使っている塗料によって異なってきます。外壁の状態や塗装時期を見極めて、業者に依頼しましょう。
・塗装業者を選ぶ時は、豊富な知識を持っているか、技術力は高いか、外壁状況の診断力は高いか、保証は充実しているか、職人のマナーがきちんとしているか、などに注意して選びましょう。
・技術力が高く、信頼関係を築くことができる業者であれば、安心して大切な家の外壁塗装を任せることができます。
そろそろ…と思いつつも、大きな変化や劣化がなければ一歩踏み出せない外壁塗装。知識があまりないので、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装や外壁リフォームは築10年が目安です。その理由は、外壁の塗料の耐用年数にあります。窯業系サイディングボードが日本の住宅では多く使われています。窯業系サイディングボードは主成分がセメントなので、元々耐水性はほとんどありません。そのため、あらかじめ耐水性のある塗装をおこない、防水機能を持たせています。
塗装の耐用年数
塗装にはいくつか種類があります。色や質感はもちろんのこと、性質やグレード、耐用年数が違います。
・アクリル樹脂系塗料…約5~8年
・ウレタン樹脂系塗料…約8~10年
・シリコン樹脂系塗料…約10~12年
・ラジカル制御系塗料…約12~15年
・フッ素樹脂系塗料…約15~20年
使用状況や塗料の内容によっても変わりますが、一般的にはこのような耐用年数が目安です。
そのため、住まいの外壁に使っている塗料が何なのか、前回いつ施工したのか、によって外壁塗装の時期は判断することができます。使っている塗料が何かわからない場合は、前回のリフォーム時や建築時の見積書などで確認することができます。
価格の安さか長期の安心か
これから外壁塗装をおこなう場合、どのような塗料を選ぶかによって次の外壁塗装のタイミングが変わってきます。塗料の耐久年数が短いものは価格を安く抑えることができますし、価格が高くなったとしても、長く家を守り続けてくれる塗料を選ぶこともできます。
価格を安く抑えた場合、現時点での出費は抑えることができます。しかし塗料の耐久年数が短いため、またすぐに塗装をしなければならなくなるかもしれません。結果、何度も外壁を塗り替えることでトータルの出費が膨らんでしまう…ということもあります。
一度の出費だけでなく、ランニングコストやトータルの出費を鑑みて外壁塗装はおこないましょう。
基本的に外壁塗装はオールシーズンおこなうことができます。
☑ 気温15~30℃、湿度75%以下
塗料の硬化や乾燥に最適な時期はこのように言われることが多いですが、気候条件よって工事内容が振り回されたり、塗料の耐久性が大きく変わったり、ということはほとんどありません。
ただ、地域ごとの気候の特徴(寒冷地、積雪地域、台風が接近しやすい、など)によってはオールシーズン対応できない場合もあります。積雪地域で真冬の塗装は塗料が乾きにくいことに加え、雪による足場の危険が増したり、そもそも足場が組めなかったりします。台風によって塗料が流れてしまうこともあります。
梅雨の時期も、全く外壁塗装ができないというわけではありません。時期的に気温が高く、塗料が乾燥しやすい季節なので作業自体は進めやすくなっています。ただ、塗料が流れたり乾きにくかったりすることで、状況によっては工期の遅れや完成時期の遅れが生じてしまうこともあります。
可能であれば、悪天候のリスクが低く、工事を進めやすい時期を選ぶようにしましょう。
そして外壁塗装を進めやすい時期は、依頼が集中しやすい時期でもあります。いいタイミングで工事ができるよう、段取り良く計画は進めておきましょう。
数多く存在する塗装業者の中から、安心して家を任せることができる業者を選ぶのは至難の技かもしれません。しかし選ぶポイントを押さえておくと、ぴったりの塗装業者を見つけることができます。
ポイント① 豊富な知識を持った職人が多い
経験が高いのはもちろんですが、塗料についての知識を豊富に持つ職人が働いている塗装業者を選びましょう。若い人でも知識が豊富、ということも多々あります。
外壁診断をしてもらう時など、しっかりとコミュニケーションをとる中で確認することができます。
ポイント② 高い技術力を持った職人が多い
長年現場で塗装をおこなっている、というだけでなく、社内研修や使用塗料の実験など技術力を常に磨く姿勢のある業者を選びましょう。
一級塗装技能士と資格をまだ取っていない若い職人、という違いはありますが、安心して任せられることが大切です。
ポイント③ 外壁状況の診断力が高い
塗装のできる外壁なのか、塗料の状態はどうなっているか、などは素人目に見てわかるものではありません。確かな目で、正しい判断をしてくれる現地調査での診断力の高い業者を選ぶようにしましょう。
ポイント④ アフターフォローが充実している
外壁塗装後、数年で剥がれてきたのにアフターケアが全くなかった、保証がなかった、という状況は避けたいものです。大きな金額が動くものなので、何度も塗装をするのも現実的に難しいものです。
外壁塗装後、アフターケアをしっかりしてくれるだけでなく、10年以上の補償がついているような業者を選ぶようにしましょう。
ポイント⑤ 職人マナーが徹底している
工事の仕上がりや品質ももちろんですが、職人マナーがしっかりしていることも重要です。深く信頼関係を築くことができて、技術面でもマナー面でも頼ることができる職人ばかりだと、安心して家を任せることができます。
きちんと挨拶をすることができるか、工事中の清掃を常日頃から行うことができているか、喫煙マナーが身に付いているか、など確認しておきましょう。
ポイント⑥ ご近所さんへの配慮ができる
塗装工事が始まると、どうしても大きな音を立てたり業者のトラックや職人が出入りしたりすることで、日常がせわしなくなってしまいます。お互い様、ではありますが、やはり配慮はしたいものです。
工事は一時のものですが、ご近所さんとの関係はずっと続いていきます。ご近所さんへの挨拶はもちろんのこと、誤って風で塗料が飛散しても被害が出ないように、ビニールでガードしたり、物を移動させたりなどの配慮をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
外壁塗装業者、といっても経験値や知識、信頼できるかどうかは様々です。
大事な家を任せる以上、納得できる仕上がりにしてくれる業者を選びたいですよね。
シャインにはスキルの高いベテランの職人だけでなく、若くても知識豊富な職人、建築関係でのバックグラウンドが広く経験豊富な職人など、多くの職人が在籍しています。外壁塗装を検討していらっしゃる方は、無料の外壁診断もございます。
ぜひご相談、お問い合わせください。
外壁のリフォーム、値段が同じなら仕上がりはどの塗料を使ってもあまり変わらない…と思っていませんか?実は使う塗料によって、質感や色味の仕上がり、発揮する効果は全く異なります。
耐水性の高い壁にしたい、好みのデザインの外壁にしたい、室内を快適に保つ外壁にしたい。外壁リフォームへの希望は人それぞれです。今回は、外壁リフォームの必要性と、外壁塗料別の仕上がりや特性をまとめてご紹介します。
このコラムが、希望にあった塗料を選ぶことができるきっかけとなれば幸いです。
コラムのポイント
・外壁には日々ダメージが蓄積され、外壁塗料にも耐用年数があります。家を健康的に長持ちさせるためにも、資産価値を維持するためにも、外壁リフォームは適時行いましょう。 ・外壁リフォームに使う塗料には、耐久性の高いもの、遮熱性の高いもの、色合いを重視するものなどたくさん種類があります。 ・このコラムを読んでいただくことで、外壁リフォームの重要性を知り、現状に合った外壁リフォームの時期と内容を決めることができます。
外壁リフォームは本当に必要か
今の家に住み始めて約10年。そろそろ外壁リフォームを検討…という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際にひび割れやチョーキングが見られるわけではないし、見た目もとても綺麗。それなのに数十万円をかけての外壁リフォームは本当に必要なのだろうか、と疑問に思うかもしれません。
外壁リフォームの必要性① 外壁にはダメージが蓄積されている
結論から言えば、一見損傷などが無いように見えたとしても、外壁リフォームは必要です。365日風雨にさらされ家を守ってくれている外壁には、ダメージは日々蓄積されています。
外壁は経年劣化によって塗膜の剥がれや、ひび割れ、チョーキングなどが現れます。ひび割れやチョーキングは、小さな不具合として放置されてしまいがちですが、大きな不具合に進展する危険性もあります。ひび割れが深刻化することで、雨水が家の中に侵入し腐食に進展する可能性もあります。雨漏りや内壁の腐食、外壁が崩れるなどが生じてしまいます。
外壁リフォームの必要性② 塗料には寿命がある
外壁リフォームをする際に使う塗料。この塗料は、半永久的に効果が持続するというわけではなく、耐用年数があります。
常に雨風にさらされて直射日光を浴び続けることで、塗料の防水性や遮熱性は日に日に下がっていき、家を守ることができなくなってしまいます。結果、塗料の下にある外壁材が直接、雨水や直射日光の影響を受けてしまうのです。
塗装以外の修復費用がかかるだけでなく、場合によっては雨漏りなどの工事費用も発生してしまいます。塗料には寿命があるので、塗料の寿命に合わせて外壁リフォームをする必要があります。そうすることで、本来の塗料による保護効果を取り戻し、別途工事などの大きな出費を抑えることができます。
外壁リフォームの必要性③ 家の健康回復を図ることができる
塗料の耐用年数を過ぎると、防水性の低下や強度の劣化が起こり、外壁のヒビや剥がれを引き起こします。一年中降り注ぐ紫外線や真夏の猛暑、凍るような真冬の寒さや土砂降りの雨。私たちが考えている以上に、家はダメージを受けています。きちんとした外壁リフォームを行うことで、ダメージを受けた家も防水性の向上やさらなる補強をすることができます。また、下地処理という工程も同時に行うことにより、強度がアップします。
外壁リフォームの必要性④ 大切な我が家を美しく保つ
外壁リフォームをすることによって、家の印象はガラッと変わります。今までもこれからも住み続ける、大切な我が家。見違えるような外観に生まれ変わると、これからもまた大切にしよう、と思うことでしょう。
しっかりと手をかけていくことで、安心安全に暮らし続けることができるのです。
外壁リフォームの必要性⑤ 資産価値を維持する
外観が美しくなることで、家そのものの資産価値を維持することができます。資産価値の判断は、今後も長く住み続けられるか、これからのメンテナンス費は必要最低限で済むか、という部分です。
しっかりとメンテナンスされ外観も美しい家は、住み続ける上でも、今後売却するにしても、資産価値を維持することができるのです。
外壁リフォームをすることで、大切な家を守り続けることができます。
塗料の劣化は、プロの目でしか判断できない部分が多々あります。劣化していないから、お金がかかるから、という判断をする前に、一度プロの目でチェックしてもらいましょう。
外壁塗装の種類
外壁のリフォームには、専用の塗料を使います。塗料にはそれぞれの特性があり、効果も仕上がりも全く異なるものです。
耐久性、遮熱断熱性、色合い、お手入れのしやすさなどそれぞれの特性ごとに見てみましょう。
高い耐久性を持つ塗料
ダイヤモンドコート
塗装の耐久年数は、期待耐用年数をもとに考えられています。そのため途中段階としてチョーキングや色あせがどうしても発生してしまいます。
ダイヤモンドコートは、UVカットクリヤーコーティングの優れた美観保持性が、耐用年数に至るまでの美観の低下を防止します。そのため、キレイな色ツヤが10年以上長持ちします。また、ダイヤモンドコートの塗膜表面は優れた親水性で、表面に付着した汚れも雨で流されてしまいます。また、防藻防カビ性によってカビ菌や藻の発生を抑えることができます。
一般的なモルタル壁からレンガ調のサイディング壁まで幅広い外壁の塗り替え、目地のある2色塗装など、様々な塗装バリエーションに対応しています。
パーフェクトトップ
ポリマーが塗膜間の隙間を埋めることで緻密な塗膜形成が可能となりすぐれた高光沢が実現する塗料です。紫外線による外壁塗装の劣化を防ぎ、高い耐久性をもっているにも関わらずリーズナブルなのが魅力です。
ホルムアルデヒドの放散量が少なく、住む人にも環境にも優しい塗料です。
タテイルアルファ
塗料の劣化原因となるラジカルを、制御コントロールするのがタテイルです。光沢保持率はウレタン樹脂塗料の3.6倍、シリコン樹脂塗料の2.5倍、フッ素塗料の1.7倍です。一般的な無機塗料は、硬く引っ張ると塗膜が割れてしまい、地震などでシーリング部などのやわらかい部分の塗膜が割れてしまう可能性があります。しかしタテイルアルファはフレキシブル性に富んでおり、そういった現象を引き起こしません。
外壁の遮熱断熱塗料
GAINA(ガイナ)
周辺温度に適応する性質を持つ、特殊セラミック層によって構成されているため、熱の均衡化をもたらし熱の移動をおさえます。建物外部で熱の発生を抑え、室内の温度を下げるという働きをします。
ガイナは内部に施工することが可能です。そうすることで、エアコンをつけるとエアコンの冷気温度とガイナ表面温度が適応し、熱の移動を最小限に抑えます。
アドグリーンコート
電気代が20%削減する、即効性ある省エネ節電対策の塗料です。室内への熱ごもりを抑制することで、空調への負荷を低減し、節電対策に効果があります。
世界21か国で展開されており、様々な企業の快適な環境に貢献しているだけでなく、遮熱塗料で唯一の、国内国際特許商品です。
今の外壁の色合いを残して塗装
UVプロテクトクリヤー
元の風合いを残しておきたいレンガ調や石造り調の外壁にも塗装することができるので、外壁が比較的きれいな状態で塗装するのがいいでしょう。
UVプロテクトクリヤーの表面は超親水性塗膜となっており、表面に付着した汚れは雨が浮かして流してくれます。また、防カビ防藻性もあります。
タテイルビカン
ガラスと同じ珪石を原料とする合成樹脂を採用して、超対候性を実現した無機塗料のタテイル。透明なタテイルは、今のサイディングの美しさはそのままで、優れた性能を外壁に付加することができます。
外壁のひび割れ
エラストコート
水性アクリルを100%使用したトップコート材で、新築にもリフォームにも対応しています。エラストコートは酢酸・塩化ビニル系樹脂を添加しておらず、高耐久・高耐候の水性アクリル100%ポリマーです。
撥水性、耐紫外線能力が高く、耐候性や通気性も優れているので藻やカビの発生を防ぎます。また、二酸化チタンが下地の汚れや退色をカバーすることで、美しい発色を持続します。
高弾性でベタつかないので、塵や埃などの汚れやカビなどが付きにくく、メンテナンスもとても簡単です。
このように、塗料と言っても多くの種類があり、特性も様々です。それぞれの特徴を理解した上で、外壁リフォーム時は選ぶようにしましょう。
専門用語が多く、どれを選べばいいのかわからない、難しい…という場合はプロの意面を参考にしてみることをお勧めします。
外壁リフォームの満足度アップの秘訣
外壁リフォームの満足度は、使う塗料によって大きく変わってきます。リフォームしてからでないとわからない塗料の良さが、そこにはあります。
迷った時には、ぜひ経験値が高く知識量の多いプロの意見に耳を傾けて、後悔しない外壁リフォームを実現しましょう。
リフォームには多額のお金がかかる、というのが世間の認識です。実際に、使う塗料や外壁の種類、現段階での損傷具合によっては100万円以上かかることもあります。
そこで利用できるのがリフォームローンです。リフォームローンは、住宅ローンに比べ比較的利用しやすいのが特徴です。今回は外壁塗装に関わるお金の話をまとめてご紹介します。
コラムのポイント
・リフォームローンは、民間の金融機関で取り扱われており、無担保ローンが一般的です。借入審査が早く比較的容易に手続きをすることができます。 ・信用情報機関の記録や勤務状況、年収などによってリフォームローンの審査に通るかが決まります。 ・外壁の状態や資金プランなど、あらゆる状況をもとに賢くリフォームローンを活用し、メンテナンスをしながら大切な家を守っていきましょう。
ポストによく入っているチラシを見て、こんなに安くリフォームできるんだ…と思ったことはありませんか?外壁リフォームは、施工を行う業者によって価格が変わってきます。安くリフォームをおこなう業者に魅力を感じるかもしれませんが、今後10年、大切な我が家を守ってもらうための費用として最適な価格、技術力かどうかを見極めることはとても重要です。
確かな技術、外壁や塗料のクオリティーから見たときに、外壁リフォームを格安で…というのはやや難しいかもしれません。
外壁(塗装面積150㎡の場合)
・モルタル外壁(578,000円)
日本ペイントの水性シリコン塗料を使用した場合の料金。
・サイディング外壁(732,500円)
日本ペイントの水性シリコン塗料を使用した場合の料金。
・ALC外壁(789,000円)
ALCパネルを日本ペイントの水性シリコンで塗装した場合の料金。
ALCパネルとは、軽量発泡コンクリート(autoclaved lightweight aerated concrete)の略で、近年主流の窯業系サイディングよりも厚みが有り、地震や割れに強く、断熱性も高い。
塗料別
ダイヤモンドコート(875,000円)
日本ペイントの認定施工店のみが施工可能な、長期美観・高耐久なダイヤモンドコートの施工参考価格。
仕上げの超低汚染クリアーコーティングで10年以上色褪せない外壁が実現。
ガイナ(高性能遮熱・断熱塗料)(787,000円)
高性能断熱塗料ガイナの施工参考価格。
宇宙ロケットの断熱技術を住宅に応用し、防音性や防露性、高耐久、防カビ性など様々な性能の利点がある。
家の形状や現場の状況によって価格は多少価格が前後することもありますが、決して安くはない出費です。
『職人が正しい知識を持ち、正確な工事を行う業者』
は大前提に施工業者を選びましょう。
外壁リフォームをしたいのに、資金が足りない…急遽工事をしなければならなくなったため準備ができていない…という時はリフォームローンを利用することができます。リフォームローンは、民間の金融機関で取り扱われています。無担保ローンが一般的で、借入審査が早く比較的容易に手続きをすることができます。
住宅ローンとの違いは?
リフォームローンと住宅ローンは、同じ家に関わるローンですが中身が少しずつ違います。
リフォームローンの方が、住宅ローンに比べると金利がやや高くなる傾向があります。とはいえ、利用するローン会社によっても金利は異なってきますし、利用する時期によってもキャンペーンなどの関係で金利が変わることもあります。長期的に返済していくと考えると、金利は安い方がもちろんいいでしょう。
各ローン会社のホームページでは、借入額や返済期間を入力して金利を調べることもできます。参考にしながら、返済計画を立てていくと良いでしょう。
ローン商品によっても違いますが、リフォームローンは融資限度額が比較的低めに設定されています。低めの設定だからこそ、借入審査が比較的早く行われるのです。
外壁リフォームを検討しているが、屋根もまとめてリフォームするので500万円以上かかりそうだ、という時はリフォームローンでは足りない可能性もあります。必要額を把握した上で、借入金額を導き出していきましょう。
もしもローン返済中に、働けなくなったり死亡したりすると、返済し続けることが難しくなってしまいます。そんな時に、生命保険会社が契約者の代わりにローン残高を支払ってくれる保険のことを団体信用生命保険といいます。長期間返済を想定しているのであれば、何があっても大丈夫なように団体信用生命保険の有無を確認しておきましょう。
リフォームローンを利用する時は、外壁リフォームを頼む業者に相談してみると良いでしょう。大手ローン会社と提携していたり、長年付き合いのあるローン会社で頼めば金利を下げてくれたりする場合があります。業者を仲介することで、スムーズに申し込みを進めることもできます。
リフォームローン利用の流れ
1、ローンの申し込み用紙に記入後、ローン会社に提出
↓
2、ローン会社からの確認の電話に対応
↓
3、ローン会社から審査の可否の連絡を受けた後、正式な工事契約書の締結
↓
4、外壁リフォーム終了後、ローン会社の完了確認書にサインをして提出
↓
5、記入した支払開始日より、毎月指定の口座からローン会社へ引き落とし開始
このような流れで、リフォームローンの申し込み、契約、支払いを行います。わざわざ新しく口座を作らなくてもいい場合もあるので、確認してみましょう。
リフォームローンが使えるのはありがたいですが、もちろん審査に通る必要があります。
審査基準その⒈ 審査時の年齢
未成年でもリフォームローンの申し込みは可能です。しかし収入面での信頼を得にくい場合が多いため、審査に落ちる可能性が高くなります。同様に、あまりに高齢での申し込みも、返済し続けていくことができるのかといった視点から、難しいかもしれません。
審査基準その⒉ 今までの信用情報
これまでのクレジットカードの支払い、ローンの返済履歴は全て信用情報機関に記録として残っています。その記録を確認し、信用できる人物で返済可能な金額を借入れようとしているのであれば、審査に落ちる可能性は低くなります。
信用情報とは…
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
近年、クレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入するなど現金を使わずに支払をすることが増えてきています。このように現金を使わずに「個人の信用(期日までにお金を支払うという約束)」にもとづく取引を「信用取引」といいます。
そして「個人の信用」を客観的に表した情報が「信用情報」です。
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。
信用情報は、皆さまの「信用力」を表す唯一の情報であり、「個人の信用」にもとづくサービスの提供を希望する際に大切な情報です。
審査基準その⒊ 年収
外壁リフォームを行う場合、場合によっては数十万円の貸付をおこなうことになります。そのため、年収は大きな審査基準になります。
生活費もギリギリなのに、さらに多額の返済が増えるとなると、完済されないリスクの方が高くなってしまいます。そのため、あまりに年収が低い場合は審査に落ちる可能性が高くなります。
審査基準その⒋ 勤続年数
勤続年数も重要です。一つの会社で働き続けることができる人間性を見る手立てにもなりますが、今後どの程度の収入が確保できているのか、現段階の収入はどのくらいか、などを確認するためです。安定収入を長期間確保し続けられている人、今後もその可能性が高い人であれば審査も通りやすいかもしれません。最低1〜2年は勤続年数があるといいでしょう。
これらの審査を乗り越えることで、晴れてリフォームローンを貸し付けてもらうことができます。
賢く外壁リフォーム計画を!
外壁リフォームには多額の資金が必要になります。しかし、資金がないから、もったいないからといってリフォームせずに放っておくと、家にダメージが蓄積し、外壁リフォームにかかる以上の資金が必要になります。
取り返しのつかないことになる前に、賢く資金計画を立てて外壁リフォームをおこないましょう。
シャインは大手ローン会社様と提携しております。金利や手続きについては、外壁リフォーム見積もり時以外でもすぐにご説明させていただきますので、気になる方はお問い合わせください。