外壁目地シールが界面破断を起こしていました。
新築時のプライマー塗布不足による外壁との密着不良が原因です。
コーキング破断箇所は打替え工事を行います。
施工不良の目地シールを撤去してからプライマーをしっかり塗布し、耐久性のより高いシール剤を充填し直します。
窓周りの表層劣化部分は増し打ち工事を行います。
5mm以上の厚みを持たせて増し打ちすれば長期間破断せず、建物を雨水から護ってくれます。
棟板金のジョイント部分は、コーキングの打ち替えを行います。
バルコニーのFRP防水は、補強の為に敷いてあるガラスマットから剥離していました。
傷んだところを取り除きFRP防水の再施工をいたしました。