<千葉県流山市松ヶ丘 S様邸 外壁塗装・屋根カバー工法 2015年2月>
S様邸の外壁はサイディングと呼ばれるもので、サイディングボードの間にはシーリングが施してあります。シーリングが劣化すると破断(外壁からはがれたりひびが入る)して外壁の劣化も早くなりますので、塗装の際には打ちかえをお勧めいたします。
今回は1階と2階を色分けをご希望でしたのでそれぞれ違う塗料を使用しています。
1階に使用したUVプロテクトクリヤーはS様邸のような意匠性のあるサイディングボードの模様を美しく保ったまま塗装できる塗料です。見た目はそのままに、耐候性や色あせをおさえます。
また、2階に使用したパーフェクトトップは日本ペイント独自の"ラジカル制御"技術によって非常にすぐれた耐久性のある塗料です。
雪によって屋根材が雪害を受けたために脆弱化したところに大型台風が重なりが破損してしまったと考えられます。
今回はガルテクトでのカバー工法を採用していただきました。カバー工法は既存屋根の上からルーフィング(下地防水シート)を敷き、その上にガルテクトを被せ葺きする工法です。既存屋根材の撤去費用がかからないので、葺き替えより安価に工事が可能です。
ガルテクトを被せてもコーキング処理を怠るとそこからまた水が入り劣化が始まってしまいますので、しっかりと繋ぎ目や釘頭にコーキング処理を行いました。
高い耐久性でこの先何十年と家を守る屋根になりました。