千葉県白井市 外壁塗装 難付着サイディング壁をパーフェクトトップで外壁塗装
W様邸は築18年。ご近所の方が、以前シャインで外壁塗装工事をしていて『良かった!』とのお声を聞いて、この度シャインにご連絡頂きました。屋根塗装は4年前にお済みだということで、現地調査・ご提案の後、シャインへ外壁付帯塗装工事をご依頼頂きました。誠にありがとうございました。
外壁塗装 | パーフェクトトップ | ND342 |
付帯塗装 | ファインパーフェクトトップ | 23-255 |
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄です。
外壁、屋根、付帯部…その他コンクリートの箇所等。家全体の汚れを高圧洗浄で徹底的に落とします!最大15Mpaの水圧でコケや藻を除去します。(必要に応じて薬剤を使用して汚れを落とします。)
洗浄工程は約1日の時間を掛けて行われます。
美観性を保ち、耐久性を確保する塗装を施すにはこの洗浄作業を徹底的に行わなければなりません。
施工前
既存シーリングの撤去
密度を高めるためのプライマーの
塗布
新たなシーリングの充填
充填したシーリングを丁寧に均す
完成
サッシ廻りのシーリング
施工前
サッシ廻りのシーリング
密着を高める為のプライマーの塗布
シーリングの充填
充填したシーリングを丁寧に均す
サッシ廻りのシーリング
完成
サッシ廻りのシーリングはサッシ枠の形状によってはシーリングの撤去が困難で中途半端な打替え工事になるケースが多くあります。
そういった場合や劣化の状態に応じて「増し打ち」での対応の方が無駄なく品質よく施工ができる場合が多いかと思います。
ただし、打替えの際に、ぷらいまーの不足や、既存シーリングとの相性、最も重要な事が、新しく充填するシーリングは
「5ミリ以上の厚みが取れるか」が増し打ちの際に重要になります。
これはシーリングメーカーさんの施工マニュアルにも記載されておりますので、仕様をしっかり守って施工を行う事が重要になります。
シーリング=打替えではないとダメ!!
的な業者さんもいらっしゃいますが、
基本的にはその通りなのですが、理想と現実と言いますか、
現実的に不可能な形状の場合もありますので、しっかり既存の状態を判別し、
何をもって打替えが適切か増し打ちが適切かの適正判断が重要かと思います。
弊社ではサイディングの目地は完全な打替え、サッシ廻りにはケースバイケースで増し打ちでも7年の破断保証を発行しておりますので、
施工品質に適した方法で品質施工を心掛けております。
場合によっては、打ち替えた方がかえって早期破断を招いてしまったという方も
いらっしゃいますので、
「打替え」というワードに囚われず、施工レベルで信用できる会社選び、
が重要ではないかと思います。
Y様邸の外壁は、現地調査の際に『30倍スコ-プ』による調査から、『難付着サイディングボード』である可能性が非常に高いことがわかりました。難付着サイディングボードの場合は通常の下塗りでは直ぐに上塗りが剥がれてしまう為、専用の下塗り材を塗布する必要があります。
【難付着サイディングの塗装で失敗しない為の注意点】
住宅の難付着サイディングを塗装する際には、以下の注意点を順守することが重要です。適切な準備と施工を行うことで、長持ちする美しい仕上がりを得ることができます。
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サイディングの清掃: 塗装前にサイディングの表面をよく洗浄し、汚れ、カビ、藻類、油、または他の汚れを取り除きます。汚れが残っていると、塗料が十分な密着性を持たず、塗装の劣化を早める可能性があります。
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表面の乾燥: 清掃後、サイディングの表面を完全に乾燥させてください。湿った表面に塗料を塗ると、塗料が剥がれる可能性があります。
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古い塗料の除去: 古い塗料が剥がれている場合は、しっかりと剥がし、平滑な表面にする必要があります。不均一な表面だと、塗料の密着性が損なわれる恐れがあります。
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下地の修理: ひび割れや欠損部分がある場合は、適切な補修を行ってください。サイディングの表面が平らで均一であることが重要です。
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プライマーの使用: サイディングを塗装する際は、下塗りに必ずプライマーを使用して下地と塗料の密着を良くする必要があります。特に難付着サイディングには、特別な下塗り塗料が必要な場合が多く一般的なシーラーや特にサーフ系、フィラー系の下塗りはNGです。密着不良によって剥がれが発生し相談頂く件数が年々増えております。サイディングのメーカーや専門家のアドバイスに従って、適切な塗料を選びましょう。
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塗装条件の確認: 塗装する日の気象条件を確認してください。湿度が高すぎたり、気温が低すぎる場合は、塗料が適切に乾燥せず、塗装が劣化する原因となります。
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塗装の手順: 塗装を行う際は、均一な塗りムラなく、適切な塗装手順を守って施工してください。通常、最低でも2回塗りを行うことで、より美しい仕上がりが得られます。稀に上塗り1回でフッ素級の耐久性が得られるという塗料もありますが、隠ぺい力や塗膜厚によるクラック追従性も重要ですので、窯業サイディングの場合は外壁の細かな熱伸縮を考慮し上塗りは適正塗布量で2回塗りを標準とした方が間違いがないです。金属サイディングなどの割れない建材であれば単純に塗膜の耐候性が良ければいいのでそういった1回塗り仕上げてでも問題はないかと思います。
これらの注意点を守ることで、難付着サイディングの塗装後の不具合リスクをなくすことが可能です。
見た目や図面ではわからない難付着サイディングの判別は30倍スコープでの診断や最も確実なのは実際に密着テストを行う事です。
下塗り
水性パーフェクトシーラー
中塗り
上塗り
パーフェクトトップ
上塗り
完成
最後に、タッチアップ・点検をして完工となります。落ち着いた雰囲気の素敵な印象に生まれ変わりました。白井市のY様、この度の外壁塗装工事の際は大変お世話になりました。今後とも柏市のシャインを宜しくお願い致します。
千葉県白井市の戸建住宅のサイディング塗装には、地域の気候や建物の状態による特徴があります。以下は一般的な特徴ですが、具体的な状況によって異なる場合もあります。
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湿気と塩害: 白井市は太平洋に近く、湿気が高い地域です。湿度が高いため、塗装の乾燥に注意が必要です。また、海からの風が吹くため、塗料の耐久性に対する塩害の影響も考慮する必要があります。
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四季の変化: 白井市は四季の変化がはっきりしています。季節ごとに気温や湿度が大きく変わるため、塗料の選定や塗装のタイミングに注意が必要です。特に、冬季は気温が低く塗料の乾燥が遅くなることがあります。
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老朽化や劣化: 古い建物の場合、サイディングの劣化や老朽化が進んでいる可能性があります。塗装前にサイディングの状態を点検し、補修や交換が必要な場合は事前に行うことが重要です。
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適切な塗料の選定: 白井市の気候や建物の状態に合わせて、適切な塗料を選定する必要があります。耐候性や防水性、耐塩害性が高い塗料を選ぶことで、長期間にわたり美しい外観を維持することができます。
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地域の規制や法令: 塗装工事には地域の規制や法令があります。白井市の場合、建築基準法や近隣の住宅への配慮などが重要なポイントとなります。塗装工事を行う際には、これらの法令を遵守することが必要です。
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専門業者の選定: サイディングの塗装は専門知識や技術が必要な作業です。信頼性のある塗装業者を選定し、施工を依頼することが重要です。実績や口コミ、評判を調査して適切な業者を選びましょう。
これらの特徴を考慮して、白井市の戸建住宅のサイディング塗装を行う際は、地域の状況に適した計画と施工を行うことが大切です。専門家の意見を仰ぎながら、美しい仕上がりと耐久性を確保するようにしましょう。