千葉県 船橋市 外壁塗装&屋根リフォーム パミールをディプロマットスターでカバー O様邸

外壁塗装・屋根リフォーム概要

外壁塗装&屋根リフォーム ビフォーアフター

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千葉県船橋市で弊社が外壁塗装工事を行っているときに、お施主様お近くのO様の屋根がパミールであることに気付きお声がけさせていただきました。弊社診断士から屋根がパミール屋根について説明させていただいた所、O様も前々から屋根がボロボロであることを気にされており、悩んでいらっしゃるとのことでした。そこでガルバリウム鋼板「D'Sルーフィング ディプロマットスター」でのカバー工法をご提案させていただきました。

外壁塗装と屋根の保証期間

施工範囲
【外壁塗装】
目地部コーキング打ち替え工事
サッシ周り・モール周りコーキング打ち増し工事
通常サイディング部下塗り(1回塗り)パーフェクトサーフ
タイル調部下塗り(1回塗り)ファインパーフェクトシーラー
通常サイディング部上塗り(2回塗り)パーフェクトトップ
タイル部上塗り(2回塗り)パーフェクトトップ

【付帯塗装】
軒天塗装工事
破風版塗装工事
幕板塗装工事
雨樋塗装工事
水切り塗装工事
玄関前柱塗装工事
パインシャッター風窯業飾り塗装工事
ウッドデッキ塗装工事
シャッターボックス及びスラット部塗装工事
その他配管等小物塗装工事

【屋根リフォーム工事】
石附ガルバリウム鋼板 
D'sルーフィング ディプロマット カバー工法
項目 工事内容 保証年数
外壁 【塗装工事】
パーフェクトトップ
色番:ND-250
8年
付帯 【塗装工事】
ファインパーフェクトトップ
色番:ND-155
H19-30B
5年
目地シール 【打替工事】
サンライズ NB-50 色:アイボリー
破断3年
屋根 【屋根リフォーム工事】
石付きガルバリウム鋼板
D'Sルーフィング ディプロマットスター カバー工法
色:カフェ
メーカー保証30年

外壁塗装・補修

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サイディングの外壁は、高圧洗浄をして外壁の汚れを落とします。高圧洗浄のあとはサイディング外壁を補修します。剥がれている塗膜が残ったままだと、上から塗装ができないので剥がれてしまっている塗膜を丁寧に落とします。

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塗膜を丁寧に落とした後は、接着剤代わりとなるプライマーを塗布します。欠けた部分にコーキング剤を充填し、穴を埋めます。


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外壁補修の後は、塗装をします。今回は下塗りにパーフェクトサーフを使用しました。下塗りが終わった後は、パーフェクトトップで上塗りをします。お色は、現存のサイディング外壁の色と同じ色合いのND-250を使用いたしました。

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外壁のアクセントになっているタイル調のサイディングは、レンガ調の模様を損なわないようUVプロテクトクリアーでクリア塗装をいたしました。
日本ペイントのUVプロテクトクリアーは下塗りの必要がなく、2回塗りで15年前後の耐候性を発揮するクリアー塗料です。
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外壁のサイディング目地部分コーキングが、凝集破断しておりました。
凝集破断は経年の紫外線劣化により固くなり、細かくひび割れを起こし真ん中から割れてしまう現象です。コーキングが機能していないので、新しくコーキング材を打ち替える必要があります。

タイル調のサイディング部分は、塗装が終わってからコーキング処理をします。
なぜ外壁塗装前にコーキング剤を打たないか疑問に思う方もいるかも知れません。

なぜコーキングよりクリア塗装を先に施工するのかは
で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

劣化した既存のコーキング材は、専門の道具を使い丁寧に撤去します。

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劣化したコーキング材を撤去した後は、接着剤代わりとなるプライマーを塗布します。プライマーを塗布した後は、コーキング剤を充填します。

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タイル調でないサイディング外壁の目地部分コーキングは、界面剥離を起こしておりました。
界面剥離はコーキングが壁面から剥離する現象で、これはコーキング打ち込み時に壁面にプライマーと呼ばれる接着剤を塗布していない事が原因ですので、新築時の施工不良です。界面剥離の場合は築後早年で発生していた可能性が高く、その間サイディング外壁材は長年吸水していたものと思われます。

コーキングが割れてしまっても、コーキングの下にはハットジョイナーと呼ばれる結合部材や壁には防水紙が貼ってあるので、直ぐには雨漏りしません。
問題なのは、外壁材となるサイディングの吸水です。サイディングはセメント材なので、塗装で保護されていない箇所は吸水してしまいます。吸水すると脆くなり、割れが発生しやすくなります。サイディングは表面だけ着色されており、横面や裏面は未塗装なため、外壁材がどんどん脆く割れやすくなってしまいます。

こちらも、劣化したコーキング材を専門の道具で丁寧に撤去します。

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劣化したコーキング材を撤去した後は、接着剤代わりとなるプライマーを塗布します。プライマーを塗布した後は、コーキング剤を充填します。


屋根リフォーム

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お調べしたところ、O様の屋根に使用されている屋根材は「ニチハ」というメーカーの「パミール」という商品でした。
インターネットで検索されると、色々な不具合事例が見れると思います。2000年を境に建材にアスベストを使用出来なくなりました。
そこでニチハさんは強度を保つ為に、薄いスレートを何層にも重ね高温で圧縮するという手法で作った屋根材を発売しました。それが「パミール」です。しかしこちらは経年で写真の通り、層と層が剥離してしまう「層間剥離」という現象を引き起こしてしまい、比較的早い段階でボロボロになる屋根材となってしまいました。

パミールは先述したように、層を重ねて作ります。ミルフィーユを想像してもらえると分かりやすいかもしれません。その為、表面に塗装をしても一番上の層から剥がれてしまうので、塗装メンテナンスはお勧め出来ません。
リスクを最小限に抑えるように塗装する事は可能ですが、それでもリスクはかなり高いですし、保証をお出しする事も出来ません。そのため、ガルバリウム鋼板や石吹きガルバリウム等でのカバー工法をお勧め致しました。

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今までの屋根に設置されていた板金とそれを固定していた貫板(芯木)を撤去します。設置されていた雪止めも撤去します。撤去と同時に清掃も進めていきます。
次に、雨漏り防止のために下地に透湿防水シートを貼っていきます。万が一、雨水が侵入してきても家屋内部、特に木材部分に浸透していくのを防いでくれます。

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下地の透湿防水シートを敷いた後は、新しい屋根材を葺いていきます。

今回はディートレーディングというメーカーのガルバリウム鋼板「D'Sルーフィング ディプロマットスター」を使用しました。ディプロマットスターは、セラミックコーティングされた自然石粒を表面に用いてるので、温かみのあるおしゃれな屋根に仕上がります。

ディプロマットスターは、太陽光の劣化試験をカリフォルニアで行っています。また、O様はガラス関係のお仕事をなさっており、ガラスもカリフォルニアで太陽光の劣化試験を行っているとのことで、しっかり試験をしている建材だと安心しておられました。

新しい屋根材は、屋根の形に添ってきれいにカットして葺いていきます。

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屋根換気がない状態でしたので、屋根内部の結露を防ぐために換気棟を設置することにいたしました。
換気棟とは屋根裏の湿気や熱などを排出する為に、屋根の棟部分に設けた換気部材です。
棟から換気や排気するシステムを換気棟と呼びます。一般的に軒下に設けた換気口や、妻換気があります。
熱などは上部に集まるので、換気棟を取り付けることにより電気を使わず屋根裏にこもる熱気を自然排気してくれます

換気棟用に屋根材の一部に切込みを入れます。半日ぐらいかかる大変な工事ですが、屋根部分の熱や湿気を逃がすための大切な作業です。

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換気棟用の棟カバーを設置して、屋根に新しく換気棟を設置しました。


付帯塗装

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サッシの周り、外壁違いのボーダー部分等に、外壁の装飾品の「化粧モール」が取り付けられております。こちらの化粧モールはセメント材で作られており、表面は塗装されているので給水していませんでしたが、破断したコーキング部分から吸水して劣化が始まっておりました。

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劣化したコーキング材を専門の道具で丁寧に撤去します。コーキング材を撤去した後は、塗装をします。剥がれている塗膜が残ったままだと、上から塗装ができないので先に剥がれてしまっている塗膜を丁寧に落とします。

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剥がれた塗膜を丁寧に落とした後は、下塗りをします。下塗りが終わった後は、コーキング材を撤去した箇所に接着剤代わりとなるプライマーを塗布します。

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プライマーを塗布した後は、新しくコーキング材を充填します。コーキング材を充填した後は、上塗りをします。

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木材で出来た部分は、塗装するのが非常に難しく、外壁保護機能が10年と言われる塗料を使っても、木部の場合は、3~5年ほどしか保護膜を維持できないケースがあるほどです。

塗装を始める前に、サビやコケなどの異物をしっかり除去し、剥がれかかっている塗膜を取り除いていきます。
そのあと、サンドペーパーや工具を使って、塗料が密着しやすいようにわざと傷をつけていきます。なぜこのようなことをするかと言うと、あえて表面を傷つけることによって、木材と塗料の接触面が増え、密着性が高くなるためです。

下地処理をしたあとは、下塗りをします。

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下塗りが終わった後は、上塗りをして仕上げます。

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劣化したコーキング材を専門の道具で丁寧に撤去します。柱の一部に汚れがありましたので、塗装前にしっかり取り除きます。

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下地処理が終わった後は、下塗りをします。下塗りが終わった後は、新しくコーキング材を充填します。

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コーキング材を充填した後は、上塗りをして仕上げます。

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シャッターの脇に付いている、パインシャッター風の化粧材の下地処理をします。剥がれかかっている塗膜を取り除いていきます。下地処理が終わった後は下塗りをします。下地処理は他の窯業系のものと変わりませんが、こちらは外壁と色違いですので、別色で塗装をします。

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緑色から、茶色の落ち着きのある色で上塗りをします。

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枠はアルミ製ですが、シャッターボックスとガラリ部分はスチール製となります。美観保持と劣化を防ぐため、下地処理をしてから塗装をします。

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軒天は色あせと汚れが見られましたので、高圧洗浄をした後劣化部分をコーキング材で補修をします。補修をした後は、下塗り、上塗りと塗装をして仕上げます。

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劣化した破風板のコーキングを、専門の道具を使って撤去します。下塗りをする前に、余分な塗膜や汚れを落とします。

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下塗りをします。下塗りが終わった後は、コーキングを撤去した箇所に接着剤代わりとなるプライマーを塗布します。

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新しくコーキング材を充填します。コーキング材を充填した後は、上塗りをして完成です。

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水切り塗装
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樋塗装
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ポスト・ライト


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門扉


完成

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最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。

千葉県船橋市のO様、今回の屋根リフォームと外壁塗装では大変お世話になりました。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。