築20年…外壁屋根塗装をしないとどうなる？放置リスクを解説
一戸建て住宅に住み始めて数年経過すると、外壁屋根塗装はいつやればいいのか？
外壁屋根塗装の費用はどのくらいかかるのか？
調べてみておおまかに金額が分かると、その金額に愕然としませんか？
ファミリー層ですと、お子様が幼少の頃に住宅を購入し、10年～15年後にはそのお子様は
中学生・高校生・大学生になっておられるご家庭も多いと思います。
塾の費用に、学費やその他家計は大変なのに外壁塗装なんて考えられない・・
そのようなお客様は多いのでは？
そうなってくると、外壁屋根塗装は必然的に後回しになり20年が経過してしまった！
この記事では、何年も外壁屋根塗装をせずに放置してしまったら家はどうなってしまうのか？
外壁屋根塗装を何十年も放置してしまった場合の築18年頃の住宅で起こっていること、そのまま放置してしまった場合のリスクのお話です。
もちろん、シャインで行っている取り組みも合わせて紹介していきます！
発生している可能性が高い症状【外壁・サイディング壁】
『チョーキング現象（白亜化現象）』
外壁を手でこすると白っぽい粉が付く症状
外壁を手でこすると白っぽい粉が付く症状。
この現象を『チョーキング現象（白亜化現象）』といいます。
[原因]
外壁塗装の塗膜が紫外線によって結合力を失い、塗料の成分に含まれる顔料が粉状になることが原因です。
粉状になった物が塗膜表面に現れるようになり、こすった時に手に粉がつきます。
塗装が粉状になる事とは、塗膜の保護機能が上手く働いておらず外壁を守る力がほとんどありません。
防水性能が低下しているサインです！
※チョーキング現象は塗膜の劣化から起こるものなので、粉っぽくなったからと水をかけて粉を流すのは根本的な解決になりません。
チョーキング現象が起きていない場合は【難付着サイディング壁】の可能性大
築年数が経過しているのにも関わらず、チョーキング現象が発生していない場合は難付着サイディングボードの可能性があります。
外壁を触ってみたけど、白っぽい粉は付かなかった！
築10年以上経過している家で白っぽい粉が付かない『チョーキング現象』が現れない場合、少し注意が必要です。
築10年以上経過しているのに、『チョーキング現象』が現れない。
それは、家の壁が『難付着サイディングボード』である可能性が高いです。
『難付着サイディングボード』については下記の記事をご覧ください。
➡ サイディング壁(ボード)の外壁塗装を失敗しない為には？
サイディング壁の繋ぎ目に施してある目地であるシーリング(コーキング)。
経年劣化により、コーキングが硬化・収縮してひび割れ・剥離を起こします。
凝集破断と外壁の欠け
凝集破断
バックアップ材が見えている
積水ハウスやトヨタホームで採用 されている【ガスケット】の不具合
積水ハウスなどの外壁サイディングでは、目地にシーリングではなく【ガスケット】という乾式のゴム状の部材がはめ込まれ、使用されています。
ブリード現象を起こした【ガスケット】
経年によって、サイディング壁に細かなひび割れが発生します。
微細ひび割れも、放置していると大きなひび割れに発展してしまう可能性があります。
そこから雨水が侵入し、内部の木材や断熱材を腐食させる恐れがある為、注意が必要です。
微細なクラック(小)
中度のクラック(中)
構造クラック(大)
防水機能が発揮されていない外壁は、湿気を吸って汚れが付着しやすくなります。
特に北面や日陰ではコケやカビが発生している可能性が高いです。
見た目が悪いだけではなく、菌が素地に悪影響を及ぼすこともあり得ます。
スレート屋根の塗膜が紫外線や雨によって剥がれていき、吸水→膨張収縮→割れを引き起こします。
【高確率で発生】屋根全体の退色や塗膜剥離・素地の露出の点在
【中~高確率で発生】棟板金の釘抜けや緩み、棟板金自体の浮き・下地の腐食の可能性
今すぐ外壁屋根塗装せずに先延ばしにしてしまった場合
【1年～2年放置】
外壁の劣化により、部分張り替えが発生してしまう可能性があり、
修繕費用が増加してしまうかもしれません。(およそ10万～30万円追加の可能性)
【3年～5年放置】
塗装が可能な屋根でも、劣化状況によっては屋根カバー工事が必須の可能性があります。
屋根カバー工事は塗装工事よりも高額です。
金額が+100万～150万円ほど跳ね上がります。
外壁塗装に補助金が出る！？外壁塗装に助成金(補助金)が出る柏市周辺の市区町村・地方自治体は？
外壁屋根塗装を少しでもお得に！シャインの取り組みをご紹介
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日頃の感謝の気持ちを込めて…『着工一任割引き』の実施
柏市のシャインでは、より良い満足の頂ける工事をする為に職人を厳選して工事をしております。
その為、工事が立て込んてしまいますと申し訳ありませんがお客様を長らくお待たせしてしまう事もございます。
しかしそれは、お客様に満足して頂けるしっかりとした工事を行う為なのです…
大変申し訳ありませんが、ご理解頂けますと幸いです。
ですがまれに、お客様のご事情により工事があくタイミングがございます。
工事が空いてしまう事により、腕の良い職人を遊ばせておくわけにはいきません！
・急に工事の空きが出来てしまった時に工事を始めても良いよ！とのお客様
・工事が立て込んでいる時もお待ち頂けるお客様
この様な際、工事の開始を一任して下さったお客様へ…
日頃の感謝の気持ちと致しまして『着工一任割引き』を実施致しております！
是非とも、この『着工一任割引き』をご活用下さい。
倉庫にストックしてある塗料を使って頂けたお客様には…
柏市のシャインでは、在庫としてストックしてある塗料がございます。
塗料には適切に使用する為、期限が設けられております。
期限が過ぎてしまうと、適切な塗装が出来なくなる可能性があります。
その為、期限内に塗料を使って頂けた場合値引きをさせて頂いております。
選んで頂くお色が限定してしまう、
というデメリットはございますが在庫の塗料でお客様のご希望に沿うお色がある場合には、お得に外壁塗装工事をする事が可能なのではないでしょうか？
一度も外壁屋根塗装をしていない場合！まさに【築18年前後の今】が最後の外壁屋根塗装のタイミング
築18年前後の住宅は、
現状では防水機能・塗膜性能はほぼゼロに近いと言っても過言ではありません。
外壁に反りや割れが発生している状態ですと、雨漏りのリスクが高まります。
まさに今、築18年前後が1度目の外壁屋根塗装の最後のタイミングと言えるでしょう。
これ以上外壁屋根塗装をせずに放置してしまうと、雨漏りの発生・雨漏りによる内部の下地の腐食やサイディング壁の張り替えが発生する可能性があります。
塗装可能の屋根でも、状態によっては屋根カバー工事が必要になる可能性も捨てきれません。
そうなると修繕費用が跳ね上がり、外壁屋根塗装の金額が3倍以上に....ということもあり得ます。
まとめ～外壁屋根塗装は【美観の為のお化粧】しかし最も重要なのは【防水機能の再生】
外壁屋根塗装工事は、住宅の防水機能を再生・回復させる為の大切な工事です。
これを放置してしまうと、家の見えない箇所で腐食が進んでしまい最終的には塗装では対応できなくなってしまう恐れもあります。
逆に、定期的に塗装メンテナンスを行っている住宅は築30年を超えていたとしても健康な住宅なのです。
大きな買い物である外壁屋根塗装工事。
築年数が経過しているのにも関わらず、なかなか動けない事情もあるかと思います。
柏市のシャインでは、様々なお客様の不安や悩みに寄り添う塗装業者でありたいと思っております。
シャインでは、お客様の気持ちに寄り添った丁寧な対応を心がけております。そしてシャインでは常に、【無料相談】【無料見積り】【無料診断】を行っております。
お気軽にお問い合わせください！
