ヤマト住建の外壁塗装や屋根のメンテナンスについて
みなさんこんにちは!
柏・松戸市の外装屋根塗装と金属屋根専門店のシャインです!
寒暖差が続き、半袖?長袖?迷いながら毎日洋服を選んでいます(-_-;)
皆様、体調を崩されないようお気を付けください。
さて、本日のテーマは
【ヤマト住建の特徴・メンテナンスでの注意点】についてです!
ヤマト住建は兵庫県に本社がある、昭和62年創業の歴史あるハウスメーカーです。
全国展開はしていませんが、近畿地方を中心に関東地方や一部中国・中部地方にも営業所を展開しています。
欧米に比べて寿命が短いとされる日本の住宅を
【世界基準】にというポリシーを掲げ、資産価値の高い住宅を提供したいと考えているそうです。
【長寿命】【広い】【安い】【高性能】の家づくりを追及しているハウスメーカーです。
また、一般財団法人日本地域開発センターが主催する【
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー】を、14期連続受賞し
2014年・2017年・2023年と3度目の大賞受賞しています。そんなヤマト住建のお住まいには、ヤマト住建ならではの様々な特徴があります。
今回はヤマト住建
エネージュUWシリーズの特徴をご紹介します。
知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!
ヤマト住建は【
木造軸組】✙【金物工法】✙【パネル工法】で耐震性を高めるとともに【制振ダンパー】で揺れを制御することで、地震力を分散させ地震に強い家づくりを実現しています。木造軸組 ➡ 従来からある木造住宅の建築工法
金物工法 ➡ 木造軸組を更に強化する工法
パネル工法 ➡ 現在主流の地震に強い工法
制振ダンパー ➡ 地震の際に揺れを制御してくれる装置
上記4つを組み合わせた、
強固な構造です。
金物工法は、接合部分を金物でしっかりと固定する工法です。
木造軸組の接合部がプレカットと従来の金物補強だけでは、地震などで強い縦揺れの外圧力が加わると、断面破損や接合部の抜けを起こしやすいのが木造住宅の弱点とされてきました。
仕口と金物を接合・緊結することにより、従来の金物補強よりも高い精度と安全性を実現しました。
ヤマト住建は木造在来軸組工法✙パネル工法に耐力壁としてのパネルを組み合わせる為、建物の強度がさらにアップします。
面が出来るので、揺れやねじれが起きにくくなるんですね。
制振ダンパー
【evoltz(エヴォルツ)B5】建物に掛かる地震による揺れの
エネルギーを地震が起きた瞬間から制御し、横揺れ・縦揺れ・斜め揺れにも耐え建物の損傷を大幅に軽減します。
耐震等級3相当【最高等級】
強固な構造体で地震から家族を守る
エネージュUWは【
屋根、外壁、基礎】に至るまでのすべての構造材を内と外の両方から断熱材で覆うW断熱が標準仕様となっています。
基本的には【
ウレタンフォーム】という断熱材を使用しています。
ウレタンフォームは気密性が取りやすく、断熱性も高い商品なので標準仕様で採用する住宅会社が多いです。
家の断熱性に大きく関わる窓に関しても、熱伝導率の低い
樹脂製フレームを使用し、さらに
3枚ガラスで断熱性の高い
アルゴンガスという物質を含ませるという徹底的な対策をしています。
● 冷暖房費を大幅に節約● カビ、ダニをシャットアウトする● 隙間風、ホコリの浸入を防ぐ● 外の騒音をしっかりさえぎる遮音効果
現代の家は、窓を開けて換気するという考え方ではありません。
高気密✙高断熱✙計画換気
高気密・高断熱住宅には、新鮮な空気と汚れた空気をきちんと計画通りに流れるようにする【計画換気】が必要です。
せっかく冷やしたり温めたりした空気を逃さないよう、機械で換気します。
ヤマト住建の外壁標準仕様は窯業系サイディングで、外装建材メーカー大手のニチハ【Fu-geプレミアム】です。
オプションにてタイル外壁にすることもできます。
Fu-geプレミアムは四方あいじゃくり形状によって、シーリングレス仕様を実現しと表面の超高耐候コーティング塗装も特徴であるサイディングシリーズ【Fu-ge】の中で特に優れた性能と耐久性を発揮する【プレミアムシリーズ】の一つです。
サイディングの厚みは16㎜・18㎜・21㎜があり、16~18mmまでは同一価格で選択可能です。デザイン性も高く、シックなものからナチュラルなものまで豊富な種類を展開しています。
超高耐候塗料の採用で、変色・褪色が目立ちにくく、一般的な塗装品
※1のメンテナンススケジュールと比較し、塗り替えが2回分不要になります。
また、「四方あいじゃくり構造」により、シーリングの打ち替えなど、メンテナンスにかける負担を大幅に減らすことができます。
高耐候シーリングの選定やシーリングレス仕様のサイディングは、通常のサイディングよりもメンテナンス頻度を減らすことは出来ますが、完全なシーリングレスとはならないため、窓周りや壁面の角などにはシーリングレスが対応出来ない場合もあり、シーリングを使用した箇所は定期的なメンテナンスが必要です。
高耐候シーリング(プラチナシール等)でもシーリング処理をしている箇所は様々な影響により期待値よりも早期に劣化が発生する場合も多く、早いと10年以内に劣化してきてしまう事もあるので、やはり10年に1回のペースで点検、メンテナンスをおこなうことをおすすめします。
ヤマト住建の屋根は、KMEW(ケイミュー)のスレート瓦
【コロニアルクアッド】を標準仕様としています。
オプションにてガルバリウム鋼板に変更することができます。
コロニアルクアッドは、セメントと繊維質を混合し、薄い板状に成形したスレート屋根材で、特にそのコストパフォーマンスの高さと幅広いデザイン性で知られています。
【メリット】
● 比較的安価である
● 和瓦(粘土瓦)よりも軽量で耐震性にも優れている
● カラーバリエーションが多く、外観を自由にカスタマイズできる
【デメリット】
● 経年劣化でひび割れや欠けが発生する場合がある
● 定期的なメンテナンスが必要
経年劣化により、塗膜の劣化が始まると色褪せやチョーキングといって塗料が粉化した症状が見られます。
もともと塗料は屋根に当たる強烈な紫外線や水分から守ってくれていますが、色褪せやチョーキングが発生すると撥水効果は薄れ、水分が滞留する時間が長くなります。
それによって余計に劣化を早め、さらには苔や藻なども発生してきます。
割れや色あせ、コケなどによる表面劣化は築10年程度で少しずつ表れてくるため、大きな劣化に繋がる前に
10〜15年に一度のメンテナンスをおすすめしています。
ヤマト住建では、お引き渡ししてから6ヵ月目に点検があります。
その後、2年目、5年目、10年目、15年目と定期点検を行っているそうです。
住宅瑕疵担保責任保険とは、万一お客様の家に瑕疵(欠陥)が判明した場合に、住宅事業者が倒産・廃業していた場合でも、その修復費用等が保険金により補填されるものです。
新築住宅には、住宅の基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐久上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分)に関して【住宅品質確保法】により10年間の保証期間が定められているため、住宅会社の保証期間は10年間というのが一般的です。
ヤマト住建では、住宅瑕疵担保責任保険10年以降、ヤマト住建が保証する10年の長期20年保証を導入しています。
万が一、住宅瑕疵担保責任保険(新築10年)が切れてしまっていても、再延長な可能な保険をシャインでは取り扱っております。
各社の自社保証と異なり、国土交通省が指定した保険法人での保証となる為、公的な唯一の瑕疵保険となります。
詳しくは下記をご参照ください。
定期点検により、補修・メンテナンス・リフォームが必要となった場合は、、、
ぜひ一度シャインへご相談下さい!!
メンテナンスや点検の際は、事前に知識の豊富な業者にしっかりと点検を行ってもらった上で、どのメンテナンス方法が最もオススメなのかをしっかりと見極めてもらうようにしましょう!
● 日本ペイントの塗膜保険
(最大7年)
● あんしんリフォーム瑕疵保険
(最大5年)
● あんしん延長瑕疵保険
(最大10年)
シャインでは、お客様の気持ちに寄り添った丁寧な対応を心がけております。そしてシャインでは常に、【無料相談】【無料見積り】【無料診断】を行っております。
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