ポラスグループの外壁と屋根はメンテナンス必要なの？

みなさんこんにちは！
柏・松戸市の外装屋根塗装と金属屋根専門店のシャインです！

5月もそろそろ終わり、梅雨入りが近づいてきていますね、、、
梅雨に入ると心配なのがお家の湿気ですね💦
せっかく新築に引っ越したのに、湿気によるカビが原因で健康被害も気になります。
また、害虫も活発になり発生も多くなります。

大切なお家の為にも、しっかりと湿気対策をしていきたいですね。

さて、本日のテーマは【ポラスグループの特徴・メンテナンスでの注意点】についてです！

ポラスグループとは？

ポラスグループは、埼玉県越谷市の本社を中心として50年超の歴史を誇る「住まい価値創造企業」です。年間契約戸数は4,200戸以上、新築住宅供給累計は84,000戸を突破（2022年度3月現在）。
ハスカーサをはじめとするグループ企業すべてが地域密着型経営を基本とし、事業エリアを半径40km圏内、一時間程度で駆けつけることができる範囲に限定しています。常にお客様の立場に立ってきめ細かいサービスをご提供するために、グループ全社が創業以来顧客第一主義を貫き、地域特性を活かした調和と価値のある街づくりを目指している会社です。

現在はグループ27社体制で、一貫施工体制を現するとともに、住まいから飲食に至るまでさまざまな事業を展開しています。

そんな、ポラスグループについて今回は、戸建分譲事業・注文住宅事業に注目してご紹介します。

【対応エリア】
埼玉県・千葉県・茨城県・東京都

ポラスグループを支える5つのブランド

●　ポウハウス
ポウハウスは、ポラス注文住宅のフラッグシップブランドです。
「DESIGN＆TECHNOLOGY」をコンセプトにして高品質な建材と最新技術により、高性能な住まいを提案しています。

●　北辰工務店
北辰工務店は、ポラスのミドルコストブランドです。
高い施工力と完全自由設計で、耐久性に優れミドルコストでも品質を落とさないことを徹底しています。

●　ハスカーサ
ハスカーサは、ポラスグループで唯一「ツーバイシックス工法」を用いており超高断熱・超高気密、調湿機能、無垢の自然素材を使い
ストレスフリーなお住まいを提案しています。
性能が優れ、欧風デザインなのが特徴です。

●　モクハウス
モクハウスは、コストも理想もかしこく叶えるローコストな家づくりで注文住宅と分譲住宅の良いとこ取りをしたセレクト住宅です。

●　グランセット
グランセットは、ポラスグループで唯一の鉄骨造・RC造の非木造建築で力強い構造躯体と外壁ALC、鉄筋コンクリート基礎の三位一体で高い耐震性能が特徴です。

【ポラスグループ】構造・工法

木造軸組工法

●　POHAUS（ポウハウス）
●　北辰工務店
●　MOKHOUSE（モクハウス）
家の構造・工法は木造軸組工法です。

日本の伝統的な工法で、柱や梁などを組み合わせるものです。

湿度の調整ができ、軽い割に強度もあるのが特長です。

木材は自社工場でカットしているので、品質が安定しています。

独自開発の耐力壁には、外の景色を取り入れることができる透明なクリスタルマジックや、ダイヤ型に組まれたおしゃれなダイヤブレースなどがあります。

重量鉄骨構造

ポラスグループ・GRANSSET（グランセット）の家の構造・工法は重量鉄骨構造です。

耐力壁が必要ないので、空間を自在に利用でき、間仕切りのない大空間を室内に作ることも可能です。

鉄筋コンクリート基礎の上に、強固な構造躯体と外壁ALCで立てているので、耐震性の高い建物になっています。

ポラスグループ唯一の鉄骨構造ということで、耐震性を重視する方に評価されています。

2×6工法

HASCASA（ハスカーサ）の家の構造・工法はオリジナル2×6工法です。

断熱性能が高いのが特長です。

2×4工法より厚い断熱材を充填できる2×6工法を標準仕様にし、高い断熱性・気密性を実現。
外張り断熱を付加しなくても断熱性能を高められます。

2×6工法は、独自開発の「ダブルモノコック工法」です。

従来の2×6工法よりも耐震性が高くなっており、独自の工法で耐震性を向上させている点が評価されています。

【ポラスグループ】分譲戸建てについて

ポラスグループの分譲戸建ては、「住んでみたい」と誰もが憧れ誇れるような、地域のランドマークとなる美しいデザインの街を創っています。
同じ分譲地内でも、家ごとにデザインが異なる「全棟個別設計」が特徴です。

選び抜いた用地に始まり、注文住宅レベルの家づくりや、日当たり・風通しなど、環境を丸ごとデザインする街づくりです。
また、外観だけではなく、住民のコミュニティ形成や子育てのしやすさなど、暮らしやすい環境を目指しています。

個性溢れる街並デザイン

【明るい南欧風の街並】

【英国風のシックで重厚な街並】

【シンプルでモダンな街並】

空間設計

ポラスの分譲住宅は、リビングの天井高「2m70cm」設定
一般的な住宅よりも20～30cm高く開放感のある空間です。

●　窓が大きくて家全体が明るい
●　日当たりを考慮して、工夫された間取り
●　子育てに配慮したリビング階段

一貫施工体制

ポラスの分譲住宅は、全ての工程に責任をもつポラス独自の一貫施工体制です。

●　高い技術を持つ社員大工を自ら育成
●　木造建築の構造を検証し、研究開発
●　敷地調査・地盤改良
●　設計・構造計算
●　プレカット工場で高精度・高品質な木材加工
●　基礎工事
●　施工
●　資材内外装
●　品質検査

技術力

左図の様に構造計算を行わない場合、こうした耐力壁の配置でも、建築基準法では壁量が基準を満たしているので許可は得られます。

右図にて構造計算を行い、同じ壁量でも、どの方向からの揺れにも強い「バランス」が求められ、このように改善されます。

ポラスの分譲住宅は、法律で義務付けられていない「木造2階建て」も含めて、全棟を基礎から構造まで一貫して自社で構造計算しています。

【ポラスグループ】外壁について

ポラスグループの外壁は、一般的な注文住宅に採用されている外壁であれば採用することは可能です。
ポラスグループでも採用できる代表的な外壁を紹介します。

塗り壁（モルタル）

【メリット】
・温かみがあるデザインになる
・自由なデザインにできる
・家の形を選ばない
・補修しやすい
・サイディングのような繋ぎ目がない

【デメリット】
・クラック（ひび）が入りやすい
・ひびが入ると水が浸入するリスクが高い
・デザインを凝ると費用が高くなってしまう
・工期が長い

サイディング

【メリット】
・耐震性と耐火性に優れている
・デザインバリエーションが豊富
・色あせやヒビ割れも少ない

【デメリット】
・シーリングが劣化しやすい
・シーリング劣化により水が浸入する可能性がある
・定期的なメンテナンスが必要

外壁のメンテナンスについて

こちらの写真は、シャインで外壁塗装を施工したモルタル外壁です。

ソフトリシンが吹き付けてあるモルタル部分と、タイル部分の2種類の外壁材で施工されていました。

外壁塗装をするにあたり、モルタル部分はソフトリシンが吹き付けられているので、透湿性を確保できる塗料の選定が必要でした。

また、タイル部分の外壁は意匠をそのまま活かすことができるよう、プレマテックスが開発したクリヤー塗料のタテイルα美館で塗装を行いました。

【詳しくはこちら】
＞＞＞モルタル壁の種類と特徴

こちらの写真は、シャインで外壁塗装を施工したサイディング外壁です。

サイディングボードは、「チョーキングしない」「30倍スコープによる調査」等から、「難付着サイディングボード」である可能性が非常に高いという事が判明致しました!!
難付着ボードの場合、通常の下塗り塗料を使用しますと上塗り塗料に密着できずベロンと剥がれてしまう為、専用の下塗り塗料を塗布する必要があるので注意が必要です。

【詳しくはこちら】
＞＞＞塗膜の劣化と難付着サイディングボードとは？

＞＞＞サイディング壁の外壁塗装を失敗しない為には

ポラス住宅の外壁塗装ポイントのまとめ

ポラスハウスの外壁材は、モルタルやサイディングの仕様が多く、
その中でも、年代やシリーズによって性能が異なり、メンテナンスの際に使用する塗装仕様にも適性がある事がわかります。

ポラスに外壁塗装を依頼される事も一つですが、
地元の専門店に依頼したいという方も多く、そういった場合は、値段の安さだけで業者を決めてしまうと、後々で後悔されてしまうかもしれませんので外壁材の特性を熟知した業者なのかどうかを見極める必要があるでしょう。

特に近年の外壁材は特殊なコーティングが施されている事も多くなり、
一般的な下塗りだと、密着不良を起こして数年で塗膜の剥離を引き起こしてしまいます。

一度そうなってしまうと、塗膜を全て剥がす事は不可能ですので、
剥がれた部分を処理して塗り直す事しかできませんし、
今は問題ない部分も後から剥がれてきたりといたちごっこになってしまいますから、1回目の塗装工事で最初に形成する塗膜がいかに重要かという事になります。

保証に関しても、「自社保証20年」という長い保証などをアピールしてくる様な業者は注意してください。
不具合が起きてもなんだかんだと言い訳して対応してもらえず泣き寝入りされる方が多発しております。

公的な瑕疵保険に加入する事で万が一の不具合でも安心して保証を受けられる制度を活用しましょう。

→国土交通大臣指定の公的な保証制度を取り扱っております。

【ポラスグループ】屋根について

ポラスグループの屋根は、一般的な屋根であれば採用することは可能です。
ポラスの標準的な屋根はスレート屋根です。

【メリット】
・比較的安価
・施工がしやすく、対応可能な業者が多い
・断熱性や防音性に優れている
・燃えにくい素材であるため耐火性も高い

スレート屋根は安価で施工性に優れていることから、近年よく使われるようになった屋根材です。
ですが、汚れが付着しやすく割れやすい性質があり、また経年劣化も早いため、定期的なメンテナンスが必要となります。
スレート屋根は、劣化状況に応じてメンテナンスをすることで、長持ちさせることができる屋根材です。
塗装メンテナンスは10年～15年程度で行うのが目安ですが、色あせやカビ・藻などの汚れ、ひび割れなどの劣化が確認できた場合は早めに業者へ相談してください。