積水ハウスの住宅を外壁塗装したら、目地ガスケット部分がべとついてしまった|千葉県松戸市

ご質問

千葉県松戸市在住の者です。


積水ハウスの住宅を外壁塗装するにあたり、ハウスメーカーに依頼すると高くなると思い、外壁塗装を扱っていたホームセンターでプレミアムシリコンでの外壁塗装をお願いしました。約一年が経過しましたが、目地ガスケット部分がまだべとべとしています。


呼び出してガスケット部分の塗り直しをさせましたが、多少改善された程度で場所によっては、べとべと感があります。

業者は少し様子を見ますということで今は放置していますが、このままの状態でまだ様子を見て問題ないのか不安です。

どのタイミングで業者に相談したほうがよいかご相談させてください。



お答え

積水ハウスのガスケットというのは、ゴム状のものが多く、柔軟性を持たせるために可塑剤が含まれている物があります。

この可塑剤が含まれる製品の上に、通常の塗装を行ってしまうと可塑剤の油分のようなものが化学反応を起こし、塗膜に浸透(可塑剤の移行といいます)してきてしまい塗膜がいつまでも完全硬化せずに軟化た状態になります。



そうすると、表面のべとつきがずっと続き、ほこりを吸着してしまうので黒ずみの原因となってしまいます。

プレミアムシリコンであろうが光触媒塗料であろうが上塗りの種類は一切関係なく、下塗りの時点で可塑剤入りのガスケットに対する適した下塗りが必要でした。


解消するには、バリヤープライマーやブリードオフプライマーというものが有効になりますが、物によっては密着不良の可能性もございますし、すでに塗膜があるのでプレミアムシリコンの上からブリードオフプライマーを使用すると下の塗膜を侵してしまい、剥がれ、膨れ、チジミの原因になる場合もあります。


本来はガスケット上は、色々なリスクがあるので製造年代によって必ずテスト塗装を行ってから相性確認をした方がいいのですが、手直しをしてもらったとの事なので、6か月ぐらいは様子を見てもいいかもしれません。

それでもまだべとつきが変わらず、塗膜割れなどを起こしている様であれば再度業者にご相談された方がいいかもしれませんね。



どのようなご契約や保証内容でご契約されたのかはわかりませんが、べとつきに対してのリスク説明や施工説明が有ったのなら塗膜の剥がれが出ない限りは数年様子を見てもいいのかもしれません。

バリヤープライマー系を使用していても100%の効果が期待できるわけではなく、可塑剤の状態や製品特性上の要因で、場合によっては若干べとつきが残ってしまう事もありますので。



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