外壁塗装を考えているが、どこの業者に頼めばいいかわからない、失敗したくない…となかなか踏み出せずにいませんか?
外壁塗装はプロの仕事です。プロとしての仕事をきっちりと行う業者に任せることで、満足のいく外壁リフォームをすることができます。業者のどんなところを見たらいいのか、何を参考にしたらいいのか、という外壁リフォーム業者を選ぶポイントをご紹介しましょう。
コラムのポイント
・外壁塗装には家を守る働きがあります。必要なタイミングでしっかりとリフォームを行うことで、長い目で見た時の費用を抑えることができます。・リフォーム業者を選ぶ時は、技術や知識、実績やアフターフォローなどあらゆる側面を見て選ぶことをお勧めします。また、人の手が加わり人との関わりが避けられないもの、最終的には人を見て判断するようにしましょう。・このコラムを読んでいただくことで、外壁リフォームを行う業者の選び方を知ることができ、これからの業者選びに活かすことができます。
外壁塗装の必要性
外壁塗装は、見た目を綺麗にするだけではありません。雨や風などの自然現象、汚れ、老化といった様々な現象から家を守る働きがあります。
・外壁を守るためのもの
外壁塗装は、ただ壁に塗料を塗って色をつけるだけのものではありません。本来は、外壁を守るために行うものです。
外壁自体には耐水性が低いものが多く、雨や湿気から外壁を守るのは塗料の大きな役目です。また、外壁は常に雨や風、直射日光などの刺激にさらされています。これらのダメージから家を守るのも、塗料の役割です。
塗料には、耐用年数という保護の効果が持続する期間があります。耐用年数を過ぎると、外壁保護の効果はなくなり、防水機能も低下し、いくら塗料がまだ付いているとはいえ家は守られることなく外にさらされることになります。防水機能が低下してくると、だんだんと壁のツヤがなくなってきます。そして壁が湿気を帯び、少しづつ小さなヒビが入ってくるようになります。そのヒビから水が侵入し、内部から劣化してしまうのです。このまま放っておくと、外壁リフォームだけではどうしようもなくなるほど劣化してしまう可能性もあり、数十万円どころではない修繕費用がかかってしまうのです。
このような事態を避けるためにも、耐用年数の過ぎていない塗料によって、私たちの家をしっかりと守る必要があるのです。
・費用削減して家の資産も守る
外壁塗装は必要ないのでは、何度も外壁リフォームをする意味はないのでは、といった意見を耳にすることがあるかもしれません。確かに、一度の外壁リフォームにかかる費用は数十万円で、決して安くはありませんし、耐用年数を考えると10〜15年に一度は費用が必要になる、ということになります。
しかし、その数十万円を倹約したつもりでも必要な修繕がなされなかったことにより、水漏れが悪化してしまった、塗料のひび割れではなく外壁のひび割れだったために大きな工事が必要になった、という可能性も生じます。
長い目で見た時に、外壁塗装をしっかりと行うことがトータル費用の削減につながるのです。
大切な我が家を守る外壁塗装は、実績と知識、技術力のある業者に任せたいですね。
外壁塗装業者選びのポイント7つ
では、外壁リフォームを行う際の業者はどのようなポイントに気をつけて選べばよいのでしょうか。
ポイント① 確かな技術力
長年現場で塗装を行っている業者であれば、技術力については定評がある可能性が高いので安心して任せることができます。そして、ただ現場で経験を積んでいるだけでなく、社内研修や使用塗料の実験などを通して、技術力を常に磨く姿勢のある業者を選ぶとなおよいでしょう。
一級塗装技能士や資格をまだ取っていない若い職人など様々な人がいますが、確かな技術で安心して任せられることが大切です。
ポイント② 広く深い知識
技術力が高いということは、それに付随して知識も多いという可能性も高くなります。知識があることで、技術力を伸ばすことができます。
今の家に使える塗料かどうか、性能で見た時にどの塗料を選べばいいか、お客様の思いを汲み取りながら予算とすり合わせながら考えた時に、どう判断するか、などの説明をしっかりとしてくれるのであれば、知識が備わっている証拠です。
若い職人でも知識が豊富、ということも多々ありますので、見積もりや相談時にしっかりと会話をして確かめるようにしましょう。
ポイント③ 実績と口コミ
実績があり、お客様のポジティブな口コミが多い業者を選びましょう。確かな技術と信用力がなければ、実績を積むことはできません。また、お客様としっかりとしたコミュニケーションをとり、信頼関係を築いてきたからこそ、ポジティブな口コミも集めることができます。
インターネット上の口コミなどは、すべてが正しいものではない場合もありますが、ある程度の参考にはしてみましょう。
ポイント④ 地域密着型として経営
大手ハウスメーカーなどではなく、地域密着型で外壁塗装をおこなっている場合、お住いの地域にあった外壁塗装をすることができます。地域によって気候や環境は千差万別です。雨の多い地域であれば、より防水効果の高い塗料を使って塗装をする必要がありますし、家の隣に大きなマンションがあって日陰が多くなるのであれば、遮熱機能はそこまで求めず代わりに外壁の質感にこだわることができます。
また、外壁に不具合が生じた場合でも、すぐに駆けつけてもらうこともできます。
地域密着型で長年生き残っているのであれば、それだけで地域との信頼関係を築いてきているという確かな証拠です。
ポイント⑤ 外壁診断の内容
今の家が、塗装のできる外壁なのかそうでないのか、塗料の状態はどうなっているか、などは素人目に見てもなかなかわかりません。現地調査をおこなっており、確かな目で、正しい判断をしてくれる診断力の高い業者を選ぶようにしましょう。
ポイント⑥ 安心のアフターフォロー
外壁塗装後、数年で塗料が剥がれてきたのにアフターケアが全くなかった、保証がなかった、何の説明もなかった、という状況は避けたいものです。
外壁塗装後、それで終わりではなくアフターケアをしっかりしてくれる業者を選びましょう。また、10年以上の補償がついていれば安心です。
ポイント⑦ 結局は『人』
何度もするわけではない外壁塗装。せっかく頼むのであれば、やはり信頼できる業者に任せたいですよね。どれだけ評判が良くても、技術力が高くても、感じの悪い人や相手の話を聞かない人、意見を押し通してくる人であれば、あまり任せる気になれないかもしれません。
見積もりや外壁診断、わからないことや工程の詳しい話など、誠意を持って対応し、説明をしてくれる人や業者を選ぶようにしましょう。値段の安さやスピードだけで選んだ時よりも、後の後悔も少なくなります。また、信頼できる人に任せられたことが高い満足感としていつまでも残ります。
大事な家を拓せる業者選びを
どの業者を選ぶかは、外壁リフォームの命運を握る大きなカギとなります。多額の費用と2週間ほどの時間を使う以上、後悔のないようにしたいですよね。
見積もりや相談時の対応など様々な面で検討し、信頼できる業者をぜひ見つけてみてください。
シャインでも、外壁リフォームを行っています。徹底した社員教育と豊富な知識、安心のコミュニケーションでお客様に満足頂いております。無料外壁診断なども行っていますので、お気軽にお問い合わせください。