アステック・リファインSiで外壁塗装|窯業サイディングパネル 柏市
この度、柏市K様邸の外壁屋根塗装工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。
K様邸は、築15年~20年。メールにてお問合せ頂きました。外壁屋根塗装に関しては勿論の事、シーリングの剥がれについても気にしておられました。現地調査とご提案の後、シャインへ工事をご依頼頂きました。誠にありがとうございます。
外壁塗装 | アステック|リファイン1000Si-IR | 8074/アイアンバーグ 9019/フォギーオレンジ |
屋根塗装 | 日本ペイント|ファイン4Fベスト | トリノブラウン |
付帯塗装 | 日本ペイント|1液ファインフッ素UV | ND-155/19-60B/黒 |
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄です。
外壁、屋根、付帯部…その他コンクリートの箇所等。家全体の汚れを高圧洗浄で徹底的に落とします!最大15Mpaの水圧でコケや藻を除去します。(必要に応じて薬剤を使用して汚れを落とします。)
洗浄工程は約1日の時間を掛けて行われます。
美観性を保ち、耐久性を確保する塗装を施すにはこの洗浄作業を徹底的に行わなければなりません。
【参考記事 】
➡ 大切な下処理!高圧洗浄をする理由
剥がれ(界面剥離)が起きているK様邸の外壁シーリング
K様邸の外壁のシーリングですが、剥がれが生じておりました。(界面剥離)この剥がれの微々たる隙間から雨水が浸入し、場合によっては雨漏りに繋がりますので注意が必要です。剥がれ(界面剝離)の大きな原因と致しまして、新築時のシーリング工事の工程で必要なプライマー(下地)の塗布が不足していたことが考えられます。プライマーというものはシーリングとの接着強度を高める為に大変重要な工程です。シーリングは何を使うかよりもまずはプライマーを十分に塗布する事を重視し、施工に注意して打替え工事を行います。
【参考記事 】
➡ 外壁塗装|後悔しない為の失敗例【界面剥離】
既存シーリングの撤去
密着を高める為のプライマーの塗布
新たなシーリングの充填
充填したシーリングを丁寧に均す
外壁には、アステックペイントのリファイン1000を使用し塗装致しました。
K様は2色分けの塗装をご希望でしたので、淡いベージュ系のフォギーオレンジ(9019)と濃いブラウン系のアイアンバーグ(8074)をお選び頂きました。
アステックペイントはアステックペイントオーストラリアの日本総代理店として、2000年に創業された会社です。
アステックペイントの『超低汚染リファインシリーズ』は、独自の技術により緻密な塗膜を形成し、細かな汚染物質さえも付着しにくく外壁や屋根の美しさを保つ塗料です。
リファイン1000Si-IRのフォギーオレンジ(9019)を塗装していきます。
板金部の塗装
棟板金|釘頭のシーリング処理
棟板金部の塗装と合わせて、棟板金に打たれている釘頭へシーリング処理を施します。こちらの釘頭のシーリング処理は標準施工として行っております。細かい施工箇所になりますが、この処理を行う事により棟板金の釘の浮きや釘穴から侵入する雨水を防ぐ事ができます。
【参考記事 】
➡ 屋根が飛んだ!それって実は…?
➡ 知らない事が多い?!棟板金のお話
屋根塗装には、『ファイン4Fベスト』を使用致しました。
選んで頂いたお色は、トリノブラウンです。
外壁同様、丁寧に下塗り・中塗り・上塗りを施していきます。
濃いブラウン系である『トリノブラウン』で塗装し、シックな雰囲気の屋根になりました。外壁のメインで使用致しました、アステックペイントの『リファイン1000』アイアンバーグ(8074)も濃いブラウン系ですので統一感が生まれました。
最後にタッチアップ、点検をして完工です。ベースカラーは濃いブラウン系ですが、淡いベージュ系が差し色となり素敵です。元々の色とは全く違う色に塗り替えて、ガラリと雰囲気が変わりました!外壁塗装の一番の目的は家の保護ですが、外壁塗装はこのように家の雰囲気を一変させる力も持ち合わせていますね。柏市のK様、この度の外壁屋根塗装工事の際は大変お世話になりました。今後とも柏市のシャインを宜しくお願い致します。気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。