外壁塗装のここが知りたい!後悔しない為の失敗例|柏・松戸市の外壁塗装ならシャインにおまかせください。
1. 壁に適さない塗料を使用したために起きた不具合
失敗事例1 弾性リシン・ソフトリシン壁に塗装して膨れた・剥がれた
失敗事例2 直貼りサイディングに塗装して膨れた・剥がれた
2. 下処理や下塗り不足による不具合
失敗事例3 【ガスケット】の塗装で失敗!黒ずんで汚い・ベトベトしている
失敗事例4 塗り替えて数年でシーリング(コーキング)が剥がれた
失敗事例5 下塗り不足で塗膜が剥がれた
3. その他の失敗例
その他例1 好みの色で塗装したがイメージ通りではなかった、又は数年後に色褪せてきた
その他例2 アステックペイントの塗料は施工後にトラブルが多い?
その他例3 外壁塗装が原因で近隣とトラブルが発生してしまった
4. まとめ 業者探しは医者探しと同じ!失敗しない為には『知識のある専門業者』と出逢う事
最近よく見かけるのがこちらの失敗例です。
外壁を熟知している塗装専門店ならまず起きない失敗です。
大変悔しく思います。
『ソフトリシン・弾性リシン壁』を知らずに通常の塗料で塗装すると、翌年の夏には膨れてきてしまいます。
翌年に膨れが起きなかったとしても、遅くとも3年後には膨れが発生します。
モルタル壁について詳しくまとめた記事はこちら!
【参考記事】
➡ モルタル壁の種類と特徴を柏市のシャインがまとめてみました!
『リシン仕上げ(吹き付け)の外壁』というのは、モルタル外壁に使用される表面仕上げ材の一種です。
その中で『リシン吹き付け』は、細かく砕いた石をセメントなどに混ぜて吹き付ける表面仕上げの事を指します。
その後、上記の『リシン仕上げ(吹き付け)』に似た「弾性リシン・ソフトリシン」という仕上げが誕生しました。
『リシン仕上げ(吹き付けの外壁)』は石なので吸水力はありません。
しかし、失敗例にあります『弾性リシン・ソフトリシン』は発泡スチロール(あくまでイメージです!)のような吸水しやすいものの為、空気や湿気を閉じ込めてしまいやすい性質を持っています。
その上に新たに塗膜で蓋をすると、特に日当たりの良い場所では外気温に温められる事により、水分が蒸発して塗膜に「膨れ(熱ぶくれ)」が発生します。
自宅の外壁が通常の『リシン仕上げ(吹き付けの外壁)』なのか?
はたまた、失敗例として上がってしまった『弾性リシン・ソフトリシン壁』なのか?
最も大切な事は、弾性リシン・ソフトリシン壁の塗り替えに詳しく尚且つ、それぞれをしっかりと見分けられる業者を選ぶ事です。
弾性リシン・ソフトリシン壁を塗り替える際、塗料選びを間違ってしまうとこちらの失敗例にあります通り、塗装後に高確率で膨れが発生します。
更に弾性リシン・ソフトリシン壁の塗り替えで対応できる塗料は限られてしまうので、注意が必要です。
その為豊富な知識や経験のある業者を選ぶ必要があるのです。
「どうやって豊富な知識や経験のある業者を選ぶか分からないから困っているのに…」
というお言葉が聞こえてきそうですが…
安心して下さい!
業者選びについてシャインでは徹底解説をしております。
下記の記事を是非ご覧ください!
【参考記事】
➡ 相見積もりの方はこちら
➡ 難しい!外壁塗装の業者選び…その注意点とは?
➡ 外壁塗装に失敗しない!成功の命運を握る業者を選ぶポイント
リシン壁を見分けられる業者なら、自社で弾性リシン・ソフトリシン壁に対応した塗料を扱っているはずです。
シャインでは日本ペイントの厳しい研修をクリアした「日本ペイントリウォール診断士」が外壁を診断しております。
リシン壁の診断も数多く行っておりますので、ご不安な場合はお声がけください。
【施工事例】
➡ 弾性リシンの外壁膨れ対応|松戸市
➡ 弾性リシンのモルタル外壁をインディフレッシュセラで外壁塗装|鎌ヶ谷市
➡ソフトリシン壁をインディフレッシュセラで外壁塗装|印西市
そもそも直貼り工法のサイディング壁とはどういったものなのでしょうか?
簡単に説明致します。
| 直貼り工法 | 外壁の防水紙の上から直接サイディング壁を貼り付ける方法 | 工法が少なくて済むが通気がない為内部に湿気が溜まりやすい |
| 通気工法 | 外壁の防水紙とサイディング壁の間に胴縁という木材を入れ空気が通る空間を確保してある工法 | 湿気が抜けやすい為家が劣化しにくい |
直貼り工法のサイディング壁の外壁塗装で一番多い失敗は、表面の塗膜の膨れ・剥がれです。
雨などによってサイディング壁に入った水分は、直貼り工法の場合逃げ道がありません。
そして、内部に入った水分は外気温に引きずられて塗膜の表面から無理やり出ていこうとします。
その為、塗膜が風船のように膨らんでしまうのです。
膨らんだ塗膜はもろいので、剥がれが発生します。
更に、反る→浮く→ひびが入る(クラック)→割れる(欠損)の順に悪化していきます。
美観性も損なわれますし、もちろん保護機能も低下します。
通気工法のはずなのにベランダだけ直貼り工法だったという事例が多くあります。
外壁塗装で失敗せず、今後も費用対効果の良いバランスのとれたメンテナンスを行っていくには、一回目の外壁塗装は特に気を付けていただきたいと思います。
【参考記事】
➡ 直貼り工法のサイディング壁をパーフェクトトップで外壁塗装|柏市
➡ 直貼り工法の外壁をパーフェクトトップで外壁塗装|白井市
➡ 凍害のある外壁への塗装方法
➡ 直貼り工法のサイディング外壁に適した塗料は?|千葉県松戸市
積水ハウスやトヨタホーム等のハウスメーカーで採用されている、【ガスケット】
こちらはシーリング(コーキング)の役割をしている建材です。
サイディングに追従するためにガスケットはゴム状なのですが、ゴムのような柔軟性をもたせるために、ガスケットには可塑剤(かそざい)と呼ばれる物質が含まれています。
通常の下塗り材を使うと可塑剤と下塗り材が化学反応を起こし、表面の塗膜がいつまでも硬化しないためゴミやホコリがくっついてしまいます。
また、ガスケットの成分が溶け出して黒ずんでしまう「ブリード現象」が起き、黒ずんでから後悔されてお問い合わせいただくことが多いです。
可塑剤入りのガスケットが使用されている建物には、下塗り材の選定が必須です。
以前お客様からこのようなお問合せがございました。
「ガスケットはセキスイでしか販売していないので、塗り替えはハウスメーカーでしかできませんか?」
という質問をいただいたのですが、そんなことはありませんのでご安心ください。
目地は必ずガスケットを使用しなければならないわけではございません。
シーリング(コーキング)で十分長持ちさせることが可能です。
シャインでは、セキスイハウスやヘーベルハウス、スウェーデンハウスの施工実績がございます。
疑問点や困っている事等、ございましたらお気軽にお問い合わせください!
各ハウスメーカーの外壁塗装の施工事例はこちら!
【参考記事】
➡ 【施工事例】一条工務店 リシン吹きサイディング壁をインディフレッシュセラで外壁塗装|野田市
➡ 【施工事例】セキスイハウス 難付着サイディング壁を外壁塗装|つくばみらい市
➡ 【施工事例】ヘーベル(ALC)などの外壁塗装
➡ 【施工事例】スウェーデンハウスの外壁屋根塗装工事|龍ヶ崎市
外壁塗装についてよく調べている方からご連絡いただく事の多い失敗例です。
そしてよく目を凝らして見ないと分からない大変重要な部分でもあります。
シーリング(コーキング)とはサイディング壁の隙間(つなぎ目)を埋める為に充填していく材料です。
通常はシーリング(コーキング)を打ち込む前に、
シーリング(コーキング)とサイディング壁を密着させる役割のある下塗り材である「プライマー」を必ず塗布します。
しかし、新築時やメンテナンス時にプライマーを塗らずにシーリング(コーキング)を充填していたり、プライマーの塗りムラがあるとシーリング(コーキング)の不具合が出てきます。
打ってすぐはキレイですから手抜き工事だとは気付かないでしょう。
手抜き工事をされたシーリング(コーキング)は数年後にサイディング壁から剥がれてきます。
そして、この剥がれがこちらの失敗例である『界面剥離(かいめんはくり)』という現象です。
サイディング壁は、実は水を吸収しやすい建材です。
(※サイディング壁の内側には防水紙があるのですぐに雨漏りをするという事はございません。)
サイディング壁の表面は塗装する事によって保護が出来ますが、サイディング壁の断面は非常に無防備な状態です。
その為サイディング壁同士のつなぎ目にシーリング(コーキング)を充填する事により雨水の侵入を防いでいるのです。
また外壁は揺れや温度変化等により、膨らんだり縮んだりといった動きを繰り返しています。
それに伴い、ひび割れが起きてしまう可能性もあるのですが弾力のあるシーリング(コーキング)をサイディング壁のつなぎ目に充填する事によってクッションの変わりとなりひび割れを防いでくれているのです。
このようにシーリング(コーキング)は重要な役割を果たしています。
外壁を高耐久な高級塗料で塗装してもシーリング(コーキング)や付帯部のメンテナンスは定期的に必要ですので、高級塗料を使えば保護機能が長持ちするというわけではないのです。
【参考記事】
➡ 外壁にクリアー塗装をする際、シーリング(コーキング)の上にクリアー塗装をしてもいい?|茨城県守谷市
➡ シーリングとコーキングの違いは?一成分型と二成分型のシーリングはどちらが良い?打ち替えと増し打ち 種類や用途を徹底解説!
➡ 外壁補修に使用するシーリング(コーキング)は何が適しているか? その①耐久性比較
➡ コーキング打ち替え工事でコーキングの一部に穴が|千葉県我孫子市
➡シーリング(コーキング)材のメーカー主催による講習会が開催されました
こちらは下処理・下塗り不足で塗膜が大きく剥がれてしまっている写真です。
見た目も良くないですし、塗膜が外壁を守っていない状態です。
外壁塗装で一番重要なのは、下処理と下塗りです。
この様な不具合の原因は、現場の職人による手抜き・ミスが原因です。
・下塗り材を希釈しすぎ(薄めすぎ)てかさ増しして塗装した。
・塗りムラがあった(気が付かなかったもしくは、適当に塗った)
・汚れを充分に落としていなかった。
等が考えられる原因です。
順序を守り、適切な工事をしなければ塗膜が長持ちするはずがありません!
【参考記事】
➡ 外壁の劣化の種類と原因
➡ 弊社の下塗り密着テストについて
➡ Q&A 提案された下塗りと我が家の外壁との適合性で迷っています。
シャインでは、このようなご近所様とトラブルになってしまうような事例は今までございません!
何故なら、工事前から『トラブルの芽』を確実に摘み取っているからです。
外壁塗装工事が始まると、どうしても大きな音を立てたり業者のトラックや職人が出入りしたりすることで、日常がせわしなくなってしまいます。
外壁塗装塗装工事をする時、ご近所様は様々な不安をもつものです。
たとえ業者の不手際であったとしても、ご近所様はお客様に対して不満を持ってしまうこともあります。
工事は一時のものですが、お客様にとってご近所さんとの関係はずっと続いていきます。
良好な関係をこの先も続けていって貰いたいのは当然の事。
シャインではご近所様に対して下記の様な対応を行っております。




