アステックペイントは本当にヤバいのか?アステックペイントの塗料の特徴や注意点を解説!
こんにちは。柏市のシャインです。外壁屋根塗装について調べていると、様々な情報を目にしませんか?その中でも、アステックペイントについて調べてみると不安な単語ばかりが目につきます
塗装業界では、有名で馴染みのある塗料メーカーなのですが、検索してみると【ヤバい】
【怪しい】などのイメージの悪いワードが並んでいます。
なかには、【キショい】というワードまで....
このようなワードを塗装業界以外の方々が最初に見てしまうと、アステックペイントに対して悪いイメージを持たれてしまうのではないでしょうか?
このようなイメージは本当なのでしょうか?
現在はネット社会です。
検索すればどのような事も調べる事が可能ですが、
情報を全て鵜呑みにする事は避けた方が良いかもしまれせん。
アステックペイントはどのような塗料メーカーであるのか?
何故、そのようなマイナスイメージのワードが多いのか?
アステックペイントはどのような塗料を取り扱っているのか?
外壁塗装にアステックペイントを使用しても、問題ないのか?
様々な目線から解説していきます!
アステックペイントはどのような塗料メーカーなのか?
遮熱は屋根だけではない【外壁にも遮熱】というコンセプト
アステックペイントは福岡県福岡市に本社を構える日本の塗料メーカーです。アステックペイントオーストラリアの日本総代理店として、2000年に創業されました。アステックペイントは、遮熱は屋根だけではなく【外壁にも遮熱】というコンセプトを掲げています。【外壁にも遮熱】を採用することにより、建物の寿命を延ばす塗料の開発に取り組んでいる塗料メーカーなのです。
そして、アステックペイントは遮熱塗料のメーカーシェア6年連続No.1を獲得しており、大手メーカーにも劣らない実績を着実に積み上げています。
【アステックペイント公式サイト】
➡ アステックペイント 遮熱塗料メーカーシェア6年連続1位を獲得
アステックペイントは、問屋や販売店などの仲介業者を介さない【直販体制】を行っています。
この直販体制により、中間マージン等が削減することが可能です。
選ばれた施工実績の豊富な業者や、お客様満足度の高い業者が優良業者がアステックペイントと加盟契約を結び、直接塗料を購入できるのです。
アステックペイントに対するネガティブなワードの裏にあるもの...
『ヤバい』『怪しい』等のネガティブな言葉が散見され、そのように感じるということは、
おそらくアステックペイントを使用した施主の皆様が、
『思っていたより早く劣化してしまった』
『塗膜が剥がれてきた』
『色ムラができた』
などの施工不良があったのもと思われます。
そのような施工不良はあってはならないことで、無視できない重要な事柄です。
しかしその施工不良は、全てが塗料の問題であるとは限らないのです。
実は塗料の問題よりも、施工業者の問題であることが考えられます。
アステックペイントの塗料自体よりも施工の難易度による施工不良による問題が多い
アステックペイントに対する、『ヤバい』などとネガティブな意見が散見される理由は、
塗料そのものの問題より、アステックペイントの塗料の施工の難易度が高い為に、技術不足な施工業者が扱いきれずに施工不良が起こりクレームにつながることが原因です。
アステックペイントは、高品質であり高い耐候性や遮熱性なども備えています。
汚れがつきにくかったり、雨のたびに汚れが洗い流されるなどといった優れた性能を持っています。
その優れた性能を十分に引き出す為には、高度な技術が必要です。
その為、施工に不慣れで技術の持たない業者が施工すると、塗りムラや早期の剥がれなどの施工不良が発生してしまいます。
つまり「アステックペイントの塗料の性能を引き出すには技術が要る」=職人の腕次第で品質が激変する塗料なのです。
アステックペイントは高性能ゆえ、繊細な塗料です。後に紹介しますが、リファインシリーズなど塗布量や乾燥時間・希釈率の管理を誤ってしまうと仕上がりが不安定になります。
・塗膜が厚くなりすぎると【膨れ】【剥がれ】が発生しやすくなる。
・乾燥が不十分のまま上塗りしてしまうと、【色ムラ】になりやすい。
・下地との相性を見誤ると、【密着不良】になりやすい為、塗膜の剥がれにつながる。
経験の浅い技術の持たない業者が扱うと、塗料自体には問題がないのにも関わらず結果的には、言葉は悪いのですが施主様にとって【ヤバい仕上がり】になりやすいのです。
アステックペイントは、施工が難しい塗料の為技術の持たない業者が扱うと施工不良に繋がります。中には施工不良を認めず、保証を聞き入れない業者も存在する為、トラブルに発展するケースもあるようです。施工不良を認め、直ちに対応してくれる業者もたくさんありますが、そうでない場合は泣き寝入りをするしかなく悔しい結果しか残りません。
『保証を申請したのに、施工店が聞き入れてくれない!』
塗料の問題では全くなく、多くは施工不良や施工不備が原因にも関わらず、このような経緯から【アステック=ヤバい】という印象が広まってしまっていると思われます。
アステックペイントの塗料に限らず、全てのメーカーの塗料にいえることですが、知識や技術不足の業者に依頼してしまうとこのようなトラブルに合う可能性が高くなりますので注意が必要です。
【ヤバい】というのは塗料自体より塗装業者による施工の問題!ではどうしたら良いのか?
先述いたしました通り、経験の浅い・技術不足の業者の場合アステックペイントの塗料をを扱うことは難しいとされます。
更にアステックペイントの塗料は、乾燥に時間がかかる傾向があります。特に寒冷な気候や多湿な地域では、乾燥までの時間を考慮して施工計画を立てる必要があるのです。そういった理由から、アステックペイントの塗装実績のある業者を選ぶことが重要です!多くの施工実績がある業者でしたら、施工不良によるトラブルに合う可能性は低くなります。施工実績のある、信頼のおける塗装業者へ依頼しましょう。
【参考記事 】
➡ 外壁屋根塗装工事の成功の秘訣は業者選びにあり!と言っても過言ではありません!
シャインは、2021年度 春季会社部門 登録店 県施工実績 第2位/秋季会社部門 登録店 県施工実績 第3位として表彰の実績があります。
2021年6月 春季アステック受注アップコンペ 千葉県施工実績 第2位2021年12月 秋季アステック受注アップコンペ 千葉県施工実績 第3位シャインは、上記の通りアステックペイント様より表彰の実績がございます。
アステックペイントは、遮熱性の高さ・伸縮性が高く建物の揺れやひび割れに追従する特性に優れている・汚れが付着しにくく、付着した汚れも雨水で洗い流されやすい等の特徴を持っています。
様々な製品のラインナップがございますが、
その中でもシャインが取り扱ったことのある【超低汚染リファインシリーズ】を挙げていきたいと思います。
美しさがずっと続く“超”低汚染塗料【超低汚染リファインシリーズ】
アステックペイントの『超低汚染リファインシリーズ』は【外壁にも遮熱を】のコンセプトにもあるように紫外線に強く変色・色あせがしにくい塗料です。
また“超”低汚染の名前の通り、独自技術により細かな汚染物質が付着しにくく、更には付着した汚れを雨水で洗い流し、外壁の美しさを長く保つことができます。
緻密で強靭な塗膜をつくるため、粒子の細かい汚染物質さえも突き刺さりにくく、汚れが定着しにくくなります。※引用元:アステックペイント公式サイトより
塗膜の表面が、極めて優れた親水性(水となじみやすい性質)を持ちます。そのため、塗膜に汚れが付着しても、塗膜と汚れの間に水が入り込み、汚れを洗い流します。汚れがつきにくく、付着した汚れも雨水で洗い流されることにより、長期間にわたり美観を維持します。
※引用元:アステックペイント公式サイトより
豊富なカラーバリエーションが魅力的なリファインシリーズ!
リファインシリーズはカラーバリエーションがとても豊富です。
シャインで取り扱いのあるパーフェクトトップ等「調色」にてお好みの色を作り出すことも可能なのですが、オーダーメイドになるためどうしてもコストがかかってしまいます。
リファインシリーズは準備されている標準色が豊富なので、色見本を見ているだけでもワクワクしてきます。
アステックペイントの公式サイトには色別の事例がたくさんありますので、色選びでお悩みの方はぜひ一度訪れてみてください。
【色選びの参考サイト】
➡ アステックペイント公式サイト 色選び/事例
アステックペイントの塗料はサイディングの外壁には向かないのか?
以前、お客様からこのような質問メールを頂きました。
外壁塗装を検討中で、自宅の外壁はサイディングとの事。
とある業者がアステックペイントの超低汚染リファイン1000MFを提案してきたそうです。
『サイディング壁の塗装にアステックペイントは考えられない、との情報を目にする機会があった為その業者を信用していいものかと考えている。その為、サーモアイ4Fかガイナとで検討しているがシャインならばどのような提案をするのか確認をしたい』
との内容のメールを頂きました。
本当に、アステックペイントはサイディング壁に向かないのでしょうか?
もしかしたら、それは【ピュアアクリル樹脂】のことかもしれません
サイディング壁の塗装にアステックペイントは考えられない、との情報を目にする機会があったとの事ですが、
アステックペイントにも様々な塗料がございます。
もしかしたら、その情報はアステックペイントの『ピュアアクリル』の事を指しているのではないか…と思いました。
確かに従来のアステックペイントは、塗装後にすぐ剥がれてくるといった事例が続いた事もありましたが、すぐにアステックが改良しました。
そして、リファイン1000MFは、サイディング壁に適していない事はないと考えております。
(申し訳ございません、弊社でリファインは現在不具合テスト実証できていない為、憶測となりますが…)
リファインMFなどは、無機・フッ素に該当する超低汚染・高耐候の塗料となります。
そうするとシリコンを使用した付帯塗装部が早く色褪せしてしまう心配があります。
弊社であれば、付帯塗装もフッ素以上をご提案します。
【アステックペイント公式サイト】
➡ アステックペイント【リファインMF-IR|Si-IRシリーズ】
シャインでは、リファインシリーズを使用しました施工実績がございます。
外壁にアステックペイントを使用した施工事例はこちら!
【施工事例】
アステックペイント
リファイン1000MF-IRで外壁塗装
松戸市
【施工事例】
アステックペイント
リファイン1000Si-IRで外壁塗装
柏市
まとめ~どのような高級塗料を使用しても最終的には職人の腕次第
外壁屋根塗装工事はどの様な塗料を使うのかよりも、誰がどの様に扱うのかで品質は数年分も変わります。
それはアステックペイントの塗料だけではなく、どのメーカーの塗料でも同じです。
塗装というものは、単純に3~5回塗りしていればいいという、簡単なものではありません。
適切な洗浄、劣化状態に合わせて正確な補修や補強を行い、
素地に合った下塗り剤の選定、メーカーの指示通りの乾燥時間を守る等
基準の塗装工程を経て初めて、長期的に剥がれない高密着の塗膜が形成されます。
マニュアルにはない作業でも必要な途中工程を一つでも省いてしまうと、
どんなに高級な塗料を使ったとしても、剥がれ・膨れ・色褪せに繋がり、【ヤバい結果】となってしまうのです。
塗装業者を選ぶ際には、診断力があり信頼が出来る、且つ適切な工事を行う塗装業者の見極めが大事な事であると思います。
気になっている塗装業者がある様でしたら、その塗装業者さんのホームページを吟味し塗料なのか、施工の大切さを重視しているのか、デザイン性を重視しているのか、どこに重点を置いているのかを見定めてお選び頂きたいと思います。
【参考記事 】
➡ アステックペイントの新塗料、『リファイン艶消しMS』勉強会にて
➡ 失敗したくない!塗装業者の選び方で大切なポイントを徹底解説!
➡ 成功の命運を握る!施工業者を選ぶポイントを徹底解説!
➡ 専門知識Q&Aはこちら
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