『連載記事』⑦ 外壁屋根塗装工事の成功ポイント~難しい業者選び…その注意点とは?
外壁屋根塗装工事の成功の秘訣は業者選びにあり!と言っても過言ではありません!
お客様にとって、外壁塗装は未知の世界だと思います。実際、そのようなお声をお客様からお聞きする事があります。外壁塗装を考えているけど、どこの業者に頼んだら良いのか分からない…でも失敗したくない… そう考えると、なかなか踏み出せずにいるお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?
誠実で信頼出来る施工業者を選ぶところから工事は始まります。外壁塗装工事はプロの仕事です。プロとしての仕事をきっちりと行う業者に任せることで、満足のいく外装リフォームを行う事が出来るとシャインは考えております。
今回は、お客様にとって難しい業者選びについて、何を参考にしたら良いのかのお話をしていきたいと思います。
外壁・屋根塗装工事を行っている業者はどんな所があるの?
近年、外装リフォーム業界の窓口は広がりつつあります。
その為、沢山存在する業者の中からどのように選んだら良いのか良くわからず迷ってしまいますね。
外壁屋根塗装工事を行っている業者はどんな所があるのでしょうか?
それぞれにメリット・デメリットがございます。しかし、『ハウスメーカー』『訪問販売業者』『ホームセンター・家電量販店』は自社で職人を抱えておりません。その為、ご契約後は利益分を差し引いた金額で下請けに依頼をします。更にその下に外壁塗装会社が入り、『孫請け』となる形態も良くある事なのです。『町の塗装店』は金額だけを見れば安いのですが、普段よりハウスメーカーや訪問販売業者、ホームセンター・家電量販店の下請けとして働いている為、全てとは言い切れませんが質より早さを優先しがちなのが実情です。
最も重要なのは、ハウスメーカーも訪問販売営業もホームセンター町の塗装店も、塗料や基材の知識が浅い点です。
弊社にお問い合わせいただくきっかけとして、
「ハウスメーカーの点検で塗装をすすめられた」
「訪問販売が何度もきて塗装をしたほうがいいと言う」
「同じ時期に建ったご近所さんが外壁塗装をした」
とおっしゃるお客様が非常に多いです。
そしてお客様からは、『相見積もりをとってみたはいいけれど、何を基準に選べばいいのか分からない…』
そんなお声をよく聞きます。
それぞれの業者のメリット・デメリットを理解した上で見積り金額の根拠を知りましょう!
『一式』『〇箇所』のように表記され、塗料の必要缶数の記載がないもの、塗料やシーラー・シーリングなどの商品名が明記されていないものは注意が必要となります。
また、塗装回数の記載がないものも要注意です。
では、詳しく見ていきましょう。
①:シーラー(下塗り)の商品名が記載されていません。シーラーといっても多種多様で価格もピンキリです。
上塗りも缶数の記載がなく、塗布回数の記載もありません。口約束で「2回塗るから安心してください」というのは危険です。
②:付帯部には平米数の記載がなく、「一式」「〇個所」となってしまっています。付帯の面積は各家違うのに、これでは金額の根拠がわかりません。
③:付帯塗料の商品名が記載されていません。ウレタン塗料と一口に言っても本当にたくさんの種類がありますので、商品名が不明な場合は危険信号です。
トラブルになりそうな見積書の例【付帯工事の見積書】
④:シーリングの商品名の記載がありません。また、メーター数の記載がありません。
シーリングもメーター数がわかれば大体の必要数がわかりますので、記載が無いと何を根拠に金額を算出したのかがわかりません。
⑤:ベランダ防水の商品名の記載がありません。また、面積の記載がありません。
お見積書はA~Fまでの3~6プランをご用意しています。(お客様によって異なります)
もちろん塗布面積・シーリングのメーター数、使用材料などから金額を算出しており、面積がわかればメーカー指定の塗布量を守るための使用缶数がわかるので、使用缶数も記載しています。
お住まいの寿命を伸ばすために塗装工事と一緒にできる工事は、「オプション工事」としてご提案いたします。
シャインは特殊なものから機能性の高いものまでさまざまな塗料を取り扱っています。
数ある塗料の中からお客様のお住まいに合わせた塗料をピックアップし、数種類お見積書を作成いたします。
ご提案時にはそれぞれのプランの違いやメリット・デメリットをわかりやすくご説明いたしますのでご安心ください。
こちらのページも是非ご覧ください!
>>>相見積もり中の方へ
>>>外壁・屋根塗装工事が初めての方へ
数多く存在する塗装業者の中から、安心して家を任せることができる業者を選ぶのは至難の技かもしれません。しかし選ぶポイントを押さえておくと、ぴったりの塗装業者を見つけることが出来るのではないでしょうか?
外壁塗装を行う業者は全国各地にあります。
ほとんどの業者が適正な価格で工事を請け負い、丁寧な作業を行っていますが、悲しい事に中には悪徳業者と言われる業者が存在する事も事実です。
悪徳業者に依頼してしまうと、法外な工事費用を請求されたり、手抜き工事をされてしまう事がありますので最も注意が必要です。
次回のお話は、今回の内容を踏まえまして、施工業者を選ぶポイントを紹介していきたいと思います。