『連載記事』最終回 外壁屋根塗装工事の成功ポイント~成功の命運を握る!施工業者を選ぶポイント
誠実で信頼出来る施工業者を選ぶところから工事は始まります。
お客様にとって、外壁塗装工事は未知の世界であるのではないでしょうか?未知の世界であるが故に、どのような業者を選んで良いのか分からないし、失敗だってしたくない…このように、外壁塗装の入口で困っているお客様が沢山いらっしゃるのではないでしょうか?お客様が外壁塗装の入口で出来るだけ迷わないよう、今回は業者選びについてのポイントをまとめてみました。少しでも、お客様方の参考になれば幸いです。
多数存在する外壁塗装業者の中から、安心して大事な家を任せられる業者を選ぶ事は難しい事なのかもしれません。しかしながら、選ぶポイントを押さえておくと最適な外壁塗装の業者を見つける事が出来るのでは…とシャインは考えております。どのようなポイントがあるのか、具体的な例も含めまして紹介していきたいと思います。
ポイント①~しっかりとした豊富な知識を持っている事。現地調査での『診断力』は大変重要です!
幅広く、豊富な知識を持ち、確かな目で正しい判断をしてくれる現地調査での高い診断力を持つ業者を選ぶ事が大切です。違いは、その現地調査で表れます。簡単に具体例を上げて行きたいと思います。
こちらは、難付着サイディングボードに通常の塗装を施してしまった写真です。
難付着ボードは出荷時に特殊加工(無機コーティングや光触媒コーティング等)が施されており、表面に汚れがつきにくい仕様なのですが、”塗料もつかない”困りもの……
メンテナンスが難しい上に知識のない施工会社が施工すると不具合の原因になるため注意が必要です。
屋根材には塗装できない、あるいは塗装に不向きなものがあり、家を長持ちさせるにはそれぞれに合った工法を判断する必要があります。その代表的な例と致しまして、『ニチハのパミール』が上げられます。
建材メーカーのニチハが製造したパミールという屋根材は、ミルフィーユのように層間剥離を起こしてしまいます。
したがって、パミールの屋根はいくら塗装しても表層が塗膜と一緒にめくれてしまいますので、塗装では対処できません。
写真程度の劣化ではパミールだとわからずに塗ってしまう塗装会社がほとんどです。
しっかりと診断できる業者を選ぶ事が重要なのです!
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
>>>塗ってはいけない屋根
>>>屋根材の一部『棟板金』の劣化について
長年現場で塗装を行っている業者であれば、技術力において定評のある可能性が高いので安心して塗装を任せる事が出来ると思います。更に、現場で経験を積んでいるだけではなく社内研修や使用塗料の実験等を通して技術力を常に磨く姿勢のある業者を選ぶと尚、良いでしょう。
シャインが今まで行ってきた事を具体的に紹介していきたいと思います。
一級塗装技能士も資格をまだ取っていない若い職人も、お客様からお金をいただき大切なお住まいを施工する以上、技術力に差があってはなりません。
シャインでは「知識共有」と「技術の継承」を目的とした社内研修や、使用材料に関する実験を年に何度も行い、職人たちの技術レベルを総合的に底上げしています。
塗装・建設業界では常に新しい塗料やパテなどの補修材が開発され、世に出回っています。
大手メーカーの出した商品でも、数年後にはこの世から無くなっているものも多くあるのです。
そういった事例を数多く見てきた私たちは、自分たちで実験を繰り返し、納得できた材料しかお客様におススメいたしません。
石橋を叩いて渡るような非効率的なことかもしれません。
しかし、何年持つかわからない塗料や補修材で施工する事はお客様にとっても、また、長期保証を出している私たちにとってもハイリスクなのです。
足場屋や板金屋など、塗装以外でお客様のお住まいへ出入りする会社にも、施工時の注意点や万が一トラブルになった場合の対応方法などを共有しています。
お客様からご指摘いただいた点は改善策を出し合います。
質の高い工事をお届けするためには、関係各社の皆様にもシャインの理念を理解していただく必要があるのです。
しかし、現在はコロナ過という事もあり、紹介致しました事例を行うことが出来ない状況が続いております。
非常に残念でなりません。
新型コロナウィルスが収束した暁には以前のように自社実験や研修等を実施して参ります。
実績があり、お客様のポジティブな口コミが多い業者を選びましょう。
確かな技術と信用力がなければ、実績を積むことはできません。
また、お客様としっかりとしたコミュニケーションをとり、信頼関係を築いてきたからこそ、ポジティブな口コミも集めることができます。
インターネット上の口コミなどは、すべてが正しいものではない場合もありますが、ある程度の参考にしてみてはいかがでしょうか?
シャインに寄せて頂いたお客様からの口コミを紹介させて頂きます。
大変ありがたいお言葉を頂きまして、大変光栄な事と存じます。今後とも精進してまいりますので、宜しくお願い致します。
ポイント④~保証内容が充実している、アフターフォローが充実している事。保証で肝心な事は内容と範囲です。
近年では、『自社保証20年』というような塗装工事の長期保証が当たり前になってきました。
しかし保証は、内容がとても肝心です!
勿論、保証年数も大切ですが何かが起こってしまった時に、しっかりと丁寧に対応してくれる塗装業者を選ぶようにしましょう。
塗装後に剥がれや膨れが発生した場合、最大12年間無償で補修致します。これは職人の育成に力を入れており、品質に自信があるからこそお出しできる保証です。
シーリングの破断、クラックの再発、付帯部の塗膜も保証致します!
お客様からご相談を頂く中でこのような残念なお声をよく聞きます。サイディングボードでは、シーリングがサイディングの内部への漏水を防ぎます。モルタルの壁では、クラックが発生しない事で雨水が入ることを防いでいるのです。この様にとても大切な部分だからこそ……!
そして、シャインでは施工技術に自信があるからこそ!
シーリングの破断保証最長10年間クラックの再発保証最長7年間 そして、付帯部の保証は外壁と同じく最長12年間お付けしております。※対象となる使用をご選択頂いた場合に限ります。また下地の状態によってはお付けできない事もございますのでご了承願います。
※劣化が著しい材質・震度5以上の大地震・地盤沈下の影響による発生の場合は保証の対象外になるケースもございますので、詳しくは担当診断士にお問合せください。
※付帯部については、木部は対象外となっております。
シャイン独自の定期点検(現在はコロナ過の為実施出来ておりません。)
シャインでは自社点検として、自社保証期間中は3年目・5年目・最終年にお客様のご依頼で定期点検を行っておりました。弊社で施工して外壁・屋根・付帯部などを全て点検しており、ちょっとした不具合やひび割れ保証がない場合の割れでもその場で補修できるものであればサービス保証をしておりました。現在コロナ過という事もあり、非常に残念ではございますが定期点検の実施を自粛しております。以前はご案内のご連絡を郵送させて頂いておりましたが、そちらも残念ながら行えていないのが現状です。定期点検をご希望のお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にシャインまでご連絡下さい!
過去の定期点検の様子について詳しくはこちらのページをご覧ください。>>>定期点検・実施報告
私たちは、工事の仕上がりだけが品質ではなく、直接お客様やご近所様と接する機会の多い「職人の品質」こそが、お客様の満足度につながると考えています。
元気よく笑顔で!
基本的な事ですが、挨拶をすることから人とのご縁が始まります。
朝は元気なご挨拶で作業を開始し、夕方は作業終了時に必ずご挨拶をさせていただきます。
お客様に対して、細かな気遣いを忘れず、親切・丁寧な対応が出来るよう心掛けております。
日報ノートで不在時の工事も安心~職人が日々記入をしてお渡しします。
お客様とお会いする機会が多くない事もございます。工事中には、日報ノートを活用してお客様と職人とが直接コミュニケーションを取れるようにしています。当日の作業内容や、職人が施工していて気になった点などを記入してお渡ししています。お客様が気になった点もご記入頂ける様になっておりますので、ご不明点や不安に思っている点等がございましたら遠慮なくお気軽にお申し付けください。
お客様のお住まい周辺を清潔に保ち、ご迷惑をお掛けしている分、気持ちよく過ごしていただけるよう心がけております。
職人の中には喫煙者もおりますが、シンナーを取り扱う仕事の為火気厳禁である事、またお客様やご近所様のご迷惑になりますので、現場周辺では喫煙せず車内で喫煙するルールを徹底しております。
お客様宅のお手洗いはお借り致しません。
内装工事を含まない場合、基本的にお客様宅に上がらせて頂く事はございません。
塗装工事が始まると、どうしても大きな音を立てたり業者のトラックや職人が出入りしたりすることで、日常がせわしなくなってしまいます。
塗装工事をする時、ご近所様は様々な不安をもつものです。
たとえ業者の不手際であったとしても、ご近所様はお客様に対して不満を持ってしまうこともあります。
工事は一時のものですが、ご近所さんとの関係はずっと続いていきます。
ご近所さんへの挨拶はもちろんのこと、誤って風で塗料が飛散しても被害が出ないように、ビニールでガードしたり、物を移動させたりなどの配慮をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
シャインではご近所様とトラブルにならないよう、工事前から「トラブルの芽」を一つずつ確実に摘み取っていきます。
工事の一週間~数日前までにはご案内と粗品をお持ちし、ご近所様へご挨拶いたします。
工事開始と終了時にご挨拶をさせて頂ておりますが、ご希望がございましたらインターホン越しでの対応も可能でございますので、お申し付けください。
塗料がご近所様の家財(お車、外壁、テラス、物置、植木等)に付着してしまう事は、業界では良くあるトラブルの一つです。シャインでは、足場の養生シートを固定する方法の指導、お車にはお車用のシートを掛けて対策をしております。細心の注意を払って工事を致しますので、塗料飛散事故は年に1%もございません。しかしながら、限りなく近い確率ではありますが、強風時などに悪いタイミングでシートが外れてしまった際などに塗料の飛散が発生する可能性が100%全くないと断言出来ません。本来、あってはならない事ですが、人間の行う事ですので事故がゼロにならないのも事実なのです。
そういった万が一に備えまして、賠償責任保険に加入しております。
しかし一番大切なのは、お客様とご近所様の今後のお付き合いに軋轢が生じる事のないよう、真摯に対応する事だと考えております。
万が一の際には、誠心誠意対応致します。
ここまで、駆け足で来てしまいましたが、いかがでしたでしょうか?ポイント①~しっかりとした豊富な知識を持っている事。現地調査での『診断力』は大変重要です! ポイント②~確かな高い技術力を持つ職人が居る事ポイント③~実績と口コミポイント④~保証内容が充実している、アフターフォローが充実している事。保証で肝心な事は内容と範囲です。ポイント⑤~職人のマナーが徹底されている事。ポイント⑥~ご近所様への配慮が徹底している事。以上、少しでもお客様の参考になって頂けたら幸いです。
長くなりましたが、塗装工事に業者選びがいかに大切かお分かりいただけたかと思います。
塗装工事中にお隣様とトラブルになり、その後の関係も悪化してしまったご近所さんがいる、とお客様から聞いたことがあります。
シャインは口コミやご紹介の工事が多く、これも「お客様」と「ご近所様」の満足度にこだわっているからこその実績だと自負しています。
今後とも、お客様の目線に沿った仕事をして参りますので少しでも気になる事や不安な事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。