塗装工事のカラーサンプル板 日本ペイント標準色23-255|ND-155|ブラック
columns
2015年5月14日
こんにちは、柏市、松戸市、我孫子市周辺にて外壁の塗装工事や屋根のリフォーム工事、防水工事には特にこだわりを持って施工を行っております、有限会社シャインと申します。
本日は、塗装工事というものがお施主様にとって、より分かり易くなるように、人気のカラー3色を実際の外壁材を利用してサンプル板の作成をしました。
破風板や雨樋、胴差(幕板)によく使用する3色となります。
会社の前でブルーシートを広げて準備中です。
columns
使用する塗料は2液型の塗料になりますので、計量器を使用して主剤と硬化剤の比率を量り撹拌して準備します。
columns
塗料名は日本ペイントのファインSiです。
付帯部の塗装は未だにウレタン塗料でのご提案が多いようですが、外壁塗料のレベルが上がっている分、付帯部の塗料もレベルを上げた方が絶対にお客様にとっても良いと思いますので、弊社では、標準でファインSi(二液型シリコン)を使用しております。
更に高耐久な外壁塗料をご選択頂いた場合は、4Fフッ素、無機ハイブリット塗料のご選択も可能です。
columns
サイディングを見本に使いやすいサイズにカットしていきます。
本日は全体で12枚ほど用意しました。
塗装の事だけ詳しくても、建材の事を知らなければ正しい塗り替えは出来ませんので、弊社のスタッフはサイディング建材自体の知識も加工方法も学んでいます。
columns
下塗りはファイン浸透造膜シーラーを入れておき、上塗りの密着を良くした段階で、上塗りの塗り分けを行う為に、マスキングテープでラインを作っておきます。
columns
255チョコレートとND-155クリーム色を両サイドに塗装しました。
ヒートガンを使用し、乾燥を待って中間にはブラックを塗装します。
本日は厚い中の塗装でしたので、普通に乾燥させてもすぐ乾いてくれました。
実際には、20℃以上の気温の中で塗装間隔2~3時間は空ける必要がある塗料が多いので、家一軒の塗装ですと一日に2回塗りまでが適正です。
下塗りと上塗りの1回目を入れたら次の日に上塗りの2回目を塗装する感じです。
columns
両サイドが乾燥したので、中央にブラックを塗装します。
今回は刷毛でラインを作る見切りというライン仕上と、マスキングして塗装するライン仕上の2パターンも作ってみました。
職人は刷毛見切りを行う場合は、よりまっすぐに仕上るテクニックが重要になります。
6月よりお見積りをご依頼くださったお施主様にはこちらの見本もご覧頂けるようになりますのでご期待くださいね。