『連載記事』③ 失敗しない為に!外壁・屋根塗装工事の成功ポイント
パーフェクトトップは日本ペイントが『ラジカル塗料』として開発した塗料で、耐候性と仕上がりにすぐれた塗料です。
※耐候性とは塗料が紫外線、雨風などに耐えられるかどうかを指します。
耐候性が高いものほど長い間塗り替えずに済みます。
『パーフェクトトップ』はラジカル塗料なのに、何といってもリーズナブル!
ラジカル塗料って何々??良く分からない言葉が出てきた!
と思われたかもしれませんが、何故ラジカル塗料なのにリーズナブルなのかを簡単に説明していきます。
《耐久性が低い塗料》シリコン塗料 < ラジカル塗料 < フッ素塗料< 無機塗料《耐久性が高い塗料》
上記のように無機塗料が一番耐久性が高く、ラジカル塗料であるパーフェクトトップはフッ素塗料の次の耐久性になります。
しかし、フッ素塗料の次に耐久性があるのに、価格はシリコン塗料とほぼ変わりません。
今までシリコン塗料が主流でしたが、こちらのパーフェクトトップはシリコン塗料より耐久性があり、それでいて費用はシリコン塗料並みです。
大手塗料メーカーである日本ペイントが開発したダイヤモンドコート。
こちらは美観性、建物の保護力を保つ上で最上級の塗料です。
その秘密は……UVカットクリヤーコーティング!
自動車塗装の技術を戸建に!それがUVカットクリヤーコーティング
UVカットクリヤーコーティングとは、日焼けなどが原因で初期の美しい色艶が色褪せないよう、車や携帯電話に施されている塗装です。
外壁にも、同じような塗装を施したらどうか……そこから考え出された塗料なのです。
ただし、単純にクリヤー塗装を施すだけでは剥がれやヒビ割れが発生してしまうため、日本ペイントが専用のクリヤー塗料を新開発しました。
一般的な戸建の外壁塗装の工程は『下塗りを含めた最低3回塗り』しかし、ダイヤモンドコートは違います!
車や携帯電話などの工業製品は艶出しや塗料の色落ちを防ぐために、塗装の最終仕上げとしてクリヤーコーティングという塗装を施しています。
そのため艶と強度があり、十何年と色を保持します。
それに比べ、戸建ての外壁塗装はクリヤーコーティングのない、『下塗り→中塗り→上塗り』の最低3回塗りが主流です。
(弊社では、下地の状態により下塗りを数回塗り重ねることもございます。)
ダイヤモンドコートは、『下塗り→中塗り→上塗り』の3回塗りの後、更に最終工程として『UVカットクリヤーコーティング』を施す4回塗りとなります。この『UVカットクリヤーコーティング』を最後に施すことにより、塗膜が紫外線から守られ塗りたての美しい色艶を長期にわたり維持することが出来ます。
カラーバリエーションも豊富で10年以上色あせしない。色や艶にこだわりたい方におすすめの塗料。
レンガ風や石造り風のサイディングでも、塗りつぶさない仕上げ方があるのもダイヤモンドコートの特徴です。
最近はおしゃれなお家が多くレンガ調の壁も増えていますよね。
ですが、従来の塗り替えではレンガ調の意匠は塗りつぶれてしまい、それまでとはまったく異なる意匠になってしまいます…。
そこでダイヤモンドコートブリックシステムの出番です!
「ブリック」とは「レンガ」のことをいうのですが、「ブリックシステム」はレンガ調の目地の部分を塗り分けることでレンガのような出来栄えになる目地有り塗装のことをいいます。
ダイヤモンドコートによるブリックシステムでの塗り替えは、「目地のある2色塗装」という従来の塗り替えとは全く異なる、目地を活かした高い技術が必要な施工方法になります。
そのため日本ペイントが数日間にわたる研修・実習を行い、そこで技術を認定された施工店のみができる特別な施工なのです。
ダイヤモンドコートを施工出来るのは、日本ペイントから認定を得た施工店だけ!
アステックペイント 超低汚染リファインシリーズ コンセプトは『美壁革命』
アステックペイントはアステックペイントオーストラリアの日本総代理店として、2000年に創業された会社です。
アステックペイントの『超低汚染リファインシリーズ』は、独自の技術により緻密な塗膜を形成し、細かな汚染物質さえも付着しにくく外壁の美しさを保つ塗料です。
外壁塗装といえば『艶あり塗料』が主流なのですが、この度アステックペイントの『超低汚染リファインシリーズ』より艶消し塗料、
『艶消し塗料リファインMS』が発売されたのです。
『艶消し塗料リファインMS』について詳しい内容や、メーカー担当者の方が弊社に来て下さった時のページはコチラです。
>>>アステックペイントの新塗料『リファインMS』勉強会にて
色や艶については個人の好みもございます。
しかし、筆者の私は艶消しの塗料が好みですので、この『艶消し塗料リファインMS』については興味があります。
艶消し塗料に興味のあるお客様がいらっしゃいましたら、是非ご相談下さい!
更に今年、弊社はアステックペイント2021年度 春季会社部門登録店 千葉県施工実績 第2位として表彰されました。
2021年6月、春季アステック受注アップコンペにおいて、千葉県施工実績 第2位としてアステックペイント様より表彰されました。
これからも、シャイン一同頑張って参ります!
今回は日本ペイント、アステックペイントの塗料を中心に紹介いたしましたがシャインではそれ以外の塗料も取り扱っております。
>>>塗料についてのページはコチラ
お気軽にシャインまでご相談下さい。
どんな色を選んだら良いのか、迷ってしまう……お勧めの色ってあるの?
外壁・屋根塗装工事を行う時、沢山あるカラーバリエーションの中からどの様な色を塗ったら良いのか迷ってしまいませんか?
ここでは、おおまかではありますが色の選び方についてお話していきたいと思います。
淡い色ですと写真の様なグリーンや水色等、とても可愛い雰囲気に仕上がります。あえてデメリットを上げるとするならば、塗料が割高になる点です。
塗料メーカーによって決められた標準色というものがあるのですが、それ以外の色を選ぶ場合は工場でその色を作ること(調色)になります。
数回に分けて調色をすると、全く同じ色にすることは難しい為、最初の注文時に多めに頼むことになりますので多少コストがかかります。
また、アイボリー系と比べると、経年と共に汚れや色あせが目立ちやすい点がございます。しかし、好みの色味で塗装すると次のメンテナンスまでの10数年もの間お客様の好みの色に生まれ変わった我が家を眺める楽しみが出来るのではないでしょうか!
ダイヤモンドコートのように美観性に特化した塗料を選択するのもひとつの手です。
こちらのお客様は濃いめのお色の2色で仕上げ、モダンでシックな雰囲気、且つスタイリッシュに生まれ変わりました。
濃い色味は汚れが目立ちにくいという利点がございますが、塗料によっては色褪せが早い傾向にあります。
しかし、こちらのお客様は日本ペイントのダイヤモンドコートを使用して施工されましたので、その心配はいりません。
ダイヤモンドコートの特徴である『UVカットクリヤーコーティング』を最後に施すことにより、塗膜が紫外線から守られ塗りたての美しい色艶を長期にわたり維持することが出来ます。
こちらのお客様は淡い色味で可愛らしい雰囲気×濃い色味でシックでモダンな雰囲気に。弊社でお取り扱いの多い色味と致しまして、アイボリーや淡いグレーをお選びになるお客様が多いです。
外壁・屋根塗装工事で一番重要な事は、『家を保護』する事です。
しかし、どんな色にしようか?
どんな雰囲気にしたいのか?
考える時間も楽しみの一つです。
とあるお客様からのアンケートに、心に残った文言がありました。
そのお客様は弊社の工事を大変良く褒めて下さり、大変ありがたかったのですが、
その他に『朝夕に、リニューアルされた我が家を眺める楽しみが出来ました。』と仰って下さいました。
そのようなお手伝いが出来たことを大変うれしく思います。
お客様にとって、外壁・屋根塗装に関しては未知の世界であり不安な事がたくさんあるかと思います。
実際、施工後のお客様アンケートにもそのように書かかれていた事がございました。
今後もシャインでは、お客様の不安を安心に変えていけますよう努力していきたいと思っております。
外壁・屋根塗装を行うときには、是非柏市のシャインにご相談ください。