柏市 広島建設 直貼り工法のサイディングとモニエル瓦の外壁屋根塗装
柏市 K様邸 広島建設 直貼り工法のサイディングとモニエル瓦の外壁屋根塗装工事の概要
この度柏市K様邸の、外壁屋根塗装工事をご依頼いただきまして無事完工いたしました。K様は広島建設の住宅にお住まいでした。
広島建設は1992年に注文住宅事業へ参入、その後2000年にツーバイフォー工法に参入しています。
そして、現在の広島建設の注文住宅のブランドであるセナリオハウスは2011年に開始されました。
築年数は不明ですが、外壁が※直貼り工法であったことから1992年から2000年初頭に建てられ築25年以上であると推測されます。
※1990年~2000年代前半頃までのサイディング壁の施工方法は、直貼り工法で施工
K様がシャインへお問合を下さった経緯ですが、
柏市内のとある法人のお客様の施工を実施させて頂いた際でした。そちらの従業員の方より自宅の外壁塗装をお願いしたいとのご依頼をいただき、現地調査とご提案の後工事のご依頼下さいました。誠にありがとうございます!
| 築年数 | 不明(築25年以上と推測) |
| 施工範囲 | 外壁屋根塗装工事 |
外壁塗装
【窯業系サイディング】 | セラコートアクア | 56番 |
シーリング工事
【先打ち】 | SR70 | オフホワイト |
| 付帯塗装工事 | セミフロンマイルド | 黒
シェルライト |
屋根塗装工事
【モニエル瓦】 | グランセラベスト | ブラック |
K様邸の外壁は、窯業系サイディングでした。現地調査では、含水率が全体的に15%を超えており高い数値となっていました。
先述いたしました含水率の高さによる【凍害】の症状が発生しておりました。
【凍害】とは寒冷地や冬季の温度変化により、
外壁の内部に侵入した水分が凍結と融解を繰り返すことにより起こる塗膜の剥離・膨れ・ひび割れ等の外壁の劣化現象です。
凍害は直貼り工法によって施工されたサイディング外壁に多く見られる劣化症状です。
直貼り工法は、外壁内部に湿気や水分がこもりやすい状況となる為、【凍害】を誘発するリスクが高くなります。
このような場合、100%ではありませんが最大限のリスクを抑制するために『透湿性に特化した』塗料での塗装が必須となります。
【参考記事 】
➡ 1990年代に建てた家は要注意?!サイディング壁の直貼り工法の見分け方と問題点
界面剥離とひび割れ
擬集破壊
ハットジョイナーの露出
K様邸の屋根はモニエル瓦でした。モニエル瓦も瓦屋根だから、塗装しなくても問題ない?いいえ!それは間違いです!
モニエル瓦は、コンクリートを成型した後着色を施した瓦であり、スレート屋根に近い性質を持っています。その為モニエル瓦は塗装メンテナンスが必要な屋根であり、塗装を行わないと耐久年数が短くなる可能性がありますので注意しましょう!
モニエル瓦の表面には、特殊な着色層【スラリー層】が施されている為※塗装の際には注意が必要な屋根材です。
※入念な高圧洗浄とモニエル瓦の塗装に対応した下塗り剤の選定が重要です。
更にK様邸のモニエル瓦は、瓦を固定する釘の浮きや抜け・棟部分のズレが確認できました。
このまま放置してしまうと、台風などの強風で瓦がズレたり、隙間から雨漏りしたりする恐れがあり危険です。
【参考記事 】
➡ 瓦屋根について 瓦の種類によってメンテナンス方法が違う?
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄です。
外壁・屋根・付帯部…その他コンクリートの箇所等。家全体の汚れを高圧洗浄で徹底的に落とします!最大15Mpaの水圧でコケや藻を除去します。(必要に応じて薬剤を使用して汚れを落とします。)
洗浄工程は約1日の時間を掛けて行われます。
美観性を保ち、耐久性を確保する塗装を施すにはこの洗浄作業を徹底的に行わなければなりません。
【参考記事 】
➡大切な下処理!高圧洗浄をする理由
釘の打ち込み後
シーリング釘頭玉打ちシーリング
棟部
シーリング補修
抜けや浮きの発生していた釘を打ち込み、釘頭へ玉打ちシーリングを施しました。
釘頭へシーリング処理を行うことにより、釘の抜けや棟瓦自体の浮きの防止・瓦内部へ雨水が浸入することを防止することが可能です。
シャインではこの釘頭玉打ちシーリング処理を標準施工とさせていただいております!
屋根塗装には、日本ペイントのグランセラベストを使用いたしました。
グランセラベスト一言で説明するならば、
『無機』『有機』のいいとこ取りをした、超高耐候なハイクラス屋根専用塗料です。
紫外線によって発生するエネルギーを抑えて塗膜の寿命を延ばす【ラジカル制御技術】と、
有機と無機の両方の技術を併せ持った【セラミックハイブリッド技術】を融合させることで、フッ素塗料を遥かに超える超高耐候性を実現しました。
お色は、ブラックをお選びいただきました。
なお下塗りには、※①モニエル瓦の塗装に適した下塗り剤を選定し※②二回塗布いたしました。
※①水谷ペイントのエポックマイルドシーラー
※②下塗りの吸い込みが激しくなることが予想されるため
下塗り
一回目
下塗り
二回目
中塗り
上塗り
コーナー部で発生していた開きをパテ補修いたしました。
凍害によって発生した塗膜劣化箇所の除去を行いました。
目地部は打ち替え・サッシ廻りは増し打ちのシーリング工事を行いました。
シーリング材は、SRシール S70のオフホワイトを使用いたしました。
外壁には、シーカ・ジャパン(旧ダイフレックス)の【セラコートアクア】を使用いたしました。
セラコートアクアは、弾性塗料でありながらも、最高クラスの透湿性を誇り耐候性の一般的なシリコン塗料をしのぐほどの実力をもった塗料です。
カラーは淡いグレー系である56番を使用し、塗装いたしました。
ベランダには、ウレアックスHGを使用いたしました。
ウレアックスHGは、表面保護と防水機能を併せ持つ防水コーティング材です。
プライマー塗布
ウレアックス
一回目塗布
ウレアックス
二回目塗布
柏市 K様邸 直貼り工法のサイディングとモニエル瓦の外壁屋根塗装工事の完成です!
最後にタッチアップ・点検をして完工です。柏市のK様、この度の外壁屋根塗装工事の際は大変お世話になりました。今後とも柏市のシャインを宜しくお願い致します。気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。